NPO法人せいぼ、jica主催のアフリカ、マラウイを語るつどい2025に参加!

特定非営利活動法人聖母

公開日:2025/9/29

2025年8月23日、せいぼは日本マラウイ協会主催の「マラウイを語る集い2025」に出展しました。TICADで訪日中のナンシー・テンボ外務大臣閣下をはじめ、多くのマラウイ関係者に私たちの活動を紹介することができました。会場では、マラウイに関わりの深い方々によるパネルセッションやマラウイでの研究成果の発表もあり、現地の社会状況や人々の生活に直結する知見を共有していただき、マラウイをより多角的に理解する機会となりました。 さらに、マラウイで協力隊として活動していた方や、実際に訪問経験のある方、また現地で活動するNPOや社会的企業の方々と交流することができました。さまざまな立場からマラウイに携わる人々とつながり、互いの経験や思いを分かち合えたことは、今後の活動にとって大きな財産となります。



今回は少し趣向を変えて、実際に「マラウイを語る集い2025」に参加したせいぼ学生スタッフYによる、手記風レポートをお届けします。

学生スタッフY

大学2年生。大学では法学を学んでいる。せいぼではプレスリリース執筆、イベント参加など、広報活動を中心に活動している。



先日、マラウイをテーマにしたイベントに参加してきました。
正直、アフリカ料理はもっとスパイシーでパンチのある味を想像していたのですが…
実際に食べてみると、驚くほどやさしい味わい。

シマ、魚、豆のカレー――どれも口に入れた瞬間、ふわっと包み込まれるような温もりが広がります。

※マラウイの主食「シマ」について

マラウイ人の主食は「シマ」です。トウモロコシの粉をのり状にした食べ物 で、見た目はまさにマッシュポテト。これに肉や魚、野菜を付け合せていただ きます。味はあまりありません。 シマは、マラウイだけでなく、ザンビアやモザンビークなど、南部アフリカ で食べられています。こうした地域では、シマの原料であるトウモロコシは必要不可欠な穀物です。(参照:https://share.google/Iwa2R40fuLjBk0Mkl)



 
「これ、日本でレストランを出しても絶対人気になる!」と心の中で確信しました。

パネルセッションでは、JICA関係者や青年海外協力隊の経験者の方々が熱く語っていました。
特に印象に残ったのは、

現在の政治的志向のトレンドについて話していた際にこんな発言が出ました。

「途上国に見返りを求めずに貢献するのは先進国の役目」です。


助けるとはそういうものであり、見返りを前提にした行動は必ず相手に伝わってしまう――

これは、対談に出ていた方全員が同じ考えのようでしたが、私も深く共感しました。

私は来場者の方々にマラウイのコーヒーを紹介する役割を担当しました。
マラウイに詳しい方々を前に緊張しましたが、コーヒーをきっかけに会話が広がり、私自身も多くを学べました。

そして何より印象的だったのは、政府高官クラスの方々が笑顔でダンスをしていたことです。
肩書きや立場を超えて、人と人がつながる瞬間を目の当たりにしました。

今回の経験で、マラウイ文化、そしてアフリカ文化をより深く理解できた気がします。
この感覚を、これからも誰かに伝えていきたいです。



☆せいぼについて☆

私達は、マラウイの就学率向上を目的に現地で給食支援を行っています。学校で給食が出ることで、家庭にとって「1回分の食事代が浮く」メリットがあります。子供を学校に行かせるモチベーションとなるのです。

日本での活動は主に、オリジナルコーヒーの販売、学校での授業活動、周知イベントへの参加などです。教育活動では、特に国際バカロレア教育に力を入れています。最近はエシカルやウェルネスといったキーワードにも着目し、参加するイベントの幅を広げています。

1食15円の支援で、一緒に子供達の明るい未来を作りませんか?

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☆コーヒーのご購入について☆

せいぼのオリジナルコーヒーの特徴

・“良質で、おいしいだけ”ではない。

・生産国アフリカのチカラになる。

・フェアトレードのコーヒー・紅茶

・貴重なスペシャリティコーヒー

・アフリカのマラウイ最古の家族経営農園で育った希少茶葉

・アフリカ大自然の恵みをうけて栽培

・1杯の購入が12人分の子どもたちの給食支援になる

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また、私たちはコーヒー関連の企業、団体様との協働や、講演など積極的に活動し、コーヒーのプロになることも目指しております。



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