【実証結果】“見える配慮で譲り合い”――秋の交通安全運動(9/21–9/30)でレンタカー事故ゼロを達成
株式会社リ・レストフル
更新日:2025/10/1
箕面発・民間主導の安全実装。滝ノ道ゆずる注意喚起ステッカーの無料貸出と運転行動3原則の徹底で、店頭レンタカー全案件「事故ゼロ」(速報値)
まらねろレンタリース株式会社(大阪府箕面市、以下「まらねろモータース」)は、2025年9月21日~9月30日の「秋の交通安全運動」期間に、合言葉「見える配慮で譲り合い」を掲げた民間主導の実証を実施。店頭レンタカーにおける全案件で「事故ゼロ」を達成しました(社内集計による速報値)。当社は、行政依存ではなく民間の知恵と実装で「事故の少ない安全なまち・箕面」の実現を目指し、今後も継続的にキャンペーンを展開します。
■ 背景・目的
レンタカー事業における最重要テーマは「事故率の低減」です。まらねろモータースは、合言葉「見える配慮で譲り合い」のもと、行政依存ではなく民間主導の知恵と実装によって、地域の相互理解とゆずり合いを促す取り組みを継続しています。
本企画の配信を実施したプレスリリース記事はこちら
■ 実施期間・対象
・期間:2025年9月21日~9月30日(秋の交通安全運動)
・対象:箕面瀬川店の店頭レンタカー貸出全件
■ 実施内容(“見える配慮”の設計)
1.箕面市PRキャラクター「滝ノ道ゆずる」デザインの注意喚起ステッカー5種類を無料貸出。
2.
出発前ブリーフィングで「運転行動の3原則」を反復周知:
①早めのライト ②ながらスマホゼロ ③歩行者優先。
3.
利用者が状況に応じてステッカーを自ら選ぶナッジ設計で、安全運転の主体性を高める。
■ 実証結果(確定)
・貸出台数:39台/事故発生:0件(39台中39台が無事故)。
・対象は期間中の箕面瀬川店における全貸出であり、いずれも帰着まで事故・物損・人身の報告なし。
・当社の把握する範囲では、同規模の期間・台数でレンタカー業界でも稀有な成果と評価しています。
■ 考察(示唆)
・「見える配慮」は運転者のセルフチェックと周囲への合図を同時に満たし、道路空間での相互理解を生む。
・“自ら選んで貼る”行為が、受動的掲示よりも安全運転の主体性を喚起。
・短期間・単一店舗の検証ながら、**定量(39台・事故0)と定性(安心感・配慮の可視化)**の両面で有効性が示唆された。
■ 今後の展開
「見える配慮で譲り合い」を軸に、店舗オペレーション・車両装備(オートライト等)・コミュニケーション設計を一体で磨き込み、他店舗・宅配レンタカーの受け渡し動線にも横展開します。民間主導の小さな実装を積み上げ、事故の少ない安全なまち・箕面の実現に継続して貢献してまいります。