「秩父地域物流ネットワーク協議会」を設立
一般社団法人ちちぶ結いまち
公開日:2025/10/2
持続性の高いラストワンマイル網の構築に向けた取り組みを開始!
一般社団法人ちちぶ結いまちを幹事企業とし、秩父地域における物流網の課題解決を目的とする「秩父地域物流ネットワーク協議会」を設立し、2025年10月1日(水)に第1回の会合を実施しました。
社団法人ちちぶ結いまち(本社:埼玉県秩父市、代表理事:深田雅之、(以下:「ちちぶ結いまち」)を幹事企業とし、秩父地域における物流網の課題解決を目的とする「秩父地域物流ネットワーク協議会(以下:「本協議会」)」を設立し、2025年10月1日(水)に第1回の会合を実施しました。
本協議会は、国土交通省「地域連携モーダルシフト等促進事業」に採択され、実施するものです。
■地域連携モーダルシフト等促進事業 ホームページ
https://cxhub.jp/regional-modal-shift/
秩父市では、2024年度から大滝地域を中心とした共同配送サービス「おむす便(※1)」が民間事業者の主導で運用されています。また、ドローンを活用した配送実証にも取り組んでおり、人口減少と高齢化が進む中山間地域で持続性の高い物流網の構築に取り組んでいます。
一方で、地域のドライバー人材の担い手減少による輸送力不足と物流コストの上昇は一層深刻化しており、今後さらなる人口減少により、配送非効率エリアの拡大が見込まれることから、従来の取り組みだけではラストワンマイル網の維持が困難な状況にあります。
このような背景を受け、本協議会では、地域で運用されている地域物流や買物支援の配送リソース、新たな配送手段であるドローンの活用を含めて、地域全体で持続性・収益性の高い物流ネットワークの構築を目指します。
(※1)2025年4月1日 一般社団法人ちちぶ結いまちニュースリリース 「結いまち共同配送サービス「おむす便」の本格運用開始
https://www.c-yuimachi.com/2025/04/01/news/405/