「幕張に新たな観光価値を」ホテルスプリングス幕張プレミア、宿泊者限定「お寿司づくり体験プログラム」を開始
山形屋商事株式会社 ホテルスプリングス幕張
公開日:2025/10/1
— 東京・舞浜に比べて滞在型観光が弱い幕張で、文化体験を通じたインバウンド誘致へ挑戦 —
株式会社ホテルスプリングス幕張(所在地:千葉県千葉市美浜区ひび野1-11/総支配人:金田幸二)が運営する「ホテルスプリングス幕張プレミア」は、2025年7月より、宿泊者限定の新たな体験型プログラムとして「お寿司づくり体験」を開始いたしました。幕張エリアは首都圏有数の国際拠点でありながら、東京や舞浜地区に比べ訪日外国人宿泊数が少ないことが課題とされており、本プログラムは文化体験を通じた滞在型観光の促進と地域経済活性化を目的としています。
ホテルスプリングス幕張プレミアでは、宿泊者を対象に、プロの寿司職人による直接指導のもと、自らの手で寿司を握る「お寿司づくり体験プログラム」を新設いたしました。寿司は日本文化を象徴する食のひとつであり、訪日外国人観光客にとって特に関心の高いコンテンツです。体験は約60分で行われ、シャリの握り方からネタの扱い、盛り付けの美しさまでを丁寧に学ぶことができます。英語での解説補助も導入し、国際的なお客様にも配慮した構成となっております。
千葉市が策定した「千葉市インバウンド推進プラン」(2019年12月)によれば、幕張新都心エリアは国際会議や展示会で多くの外国人来訪者があるにもかかわらず、東京・舞浜と比べて宿泊者数が伸び悩んでいることが明らかにされています。また、令和6年の千葉市議会環境・経済委員会調査報告書でも、宿泊稼働率や宿泊単価の停滞、体験型コンテンツ不足が課題として指摘されています。
このような状況を受け、当ホテルは「滞在そのものを旅の目的とするホテル」をコンセプトに掲げ、体験型プログラムを通じてインバウンド誘致に貢献したいと考えております。寿司づくりを通して、食文化の奥深さや日本人の感性を直接感じてもらうことで、単なる宿泊を超えた体験を提供し、幕張における国際観光拠点の形成を目指します。
さらに、当ホテル公式Instagram(@therealcyberbunny)では実際の体験の様子を動画で公開しており、SNSを通じた国際的な情報発信を強化しています。これにより、宿泊前の期待感を醸成するとともに、地域の魅力を広く発信する効果も期待されます。
幕張新都心は、東京駅から約40分、舞浜から約20分という利便性を備えながら、都市型MICE施設と海浜リゾートの両面を併せ持つ希少な立地です。ホテルスプリングス幕張プレミアは、こうした地域資源を活かしながら、インバウンド観光促進と地域経済の活性化に積極的に取り組んでまいります。
プログラム概要
・名称:宿泊者限定「お寿司づくり体験プログラム」・内容:和食料理長による寿司づくり体験(約60分)
・対象:ホテルスプリングス幕張プレミア宿泊者限定
・定員:各回最大6名(完全予約制)
・言語対応:日本語・英語補助対応
・場所:ホテル内特設寿司カウンター
・予約方法: Trip.com
本件に関するお問い合わせ先
ホテルスプリングス幕張プレミア(広報担当)
TEL:043-296-0061
担当:栗谷本 裕也
E-mai:y.kuriyamoto@springs.co.jp