パン専用みりん干しジャムで食品ロスをゼロに!老舗みりん干し専門店がクラウドファンディングに初挑戦!
有限会社中村海産
公開日:2025/10/7
アップサイクル品なのに本格的!パンにこだわる方のためのみりん干しジャムMJ
富山県氷見市にあるみりん干し専門店「中村海産」が、READYFORでパンにこだわる方のためのみりん干しジャム【MJ】商品化のクラウドファンディングを実施。現在第1目標の152万円を突破し、ネクストゴールに挑戦中!
◇クラウドファンディング概要
名称:老舗みりん干し専門店が食品ロスゼロへ挑む!パン専用みりん干しジャム
実施期間:2025年9月1日 (月) 7時~2025年10月16日 (木) 23時まで
支援金の使途:ジャムを量産するためのスパウト充填機導入費用、パッケージ制作費用
利用プラットフォーム:READY FOR
ページURL:https://readyfor.jp/projects/159212
現在ネクストゴール挑戦中。10月16日23時まで!応援・ご支援お願いいたします。
◇みりん干しジャムMJとは?
中村海産で1日6~10kg生まれるししゃもみりん干しの規格外品をアップサイクルした、パン専用みりん干しジャムです。
MJのコク深い甘さとオリーブオイルの爽やかさ、パンの香ばしさが相性ピッタリ!魚の嫌な香りもせず、魚を食べ慣れていない方でもおいしく食べられるのが特徴です。
ひとくち食べるとみりん干し由来の上品な甘みとコクがふわりと広がり、後味はパンとともにすっと消える繊細な味わい。ほんのり香るスパイスが良いアクセントに。
パンにこだわる方も大満足!パンとの相性を第一に考え開発した本格的な味のジャムです。
◇みりん干しの歴史
海の資源が豊富な富山県氷見市で大正初期から伝わる食文化「みりん干し」。
大正時代に大漁に獲れたいわしを保存するため、みりん干しの技術が氷見に伝わったと言われています。
みりん干しは基本的に砂糖、食塩、みりんなどをベースとした調味液で漬け込み、さっと干した甘い干物です。
漬け込み・乾燥など製法も様々。
みりん干しが氷見で作られるようになり、大正~昭和後期にかけて食卓の定番となっていました。
◇みりん干し食文化存続の危機
大正時代からの食卓の定番であったみりん干し食文化は、現在危機に瀕しています。
2023年、富山大学の学生に「みりん干しを知っていますか?」というアンケートをとったところ、約4割以上の学生がみりん干しを食べたことがないという事実に直面。
その結果を受けて、社長の中村は今の子どもたちがみりん干しを知らない、または食べないのであれば、今後100年の中でみりん干しの食文化は自然淘汰されてしまう!と強い危機を感じました。
◇MJの開発目的
中村海産で毎日6~10kgほど生まれる訳ありのししゃもみりん干しを活用し、食品ロスゼロに限りなく近づけること。そして存続危機にあるみりん干しを100年後の未来へ受け継ぐこと。
そのために、みりん干しを食べたことがない方々に向けた、新しいみりん干しの楽しみ方を提案できる商品づくりを行いました。
※MJ開発途中の試作品
◇なぜクラファンに挑戦するのか?
食品ロスゼロ実現、そして新しいみりん干しの楽しみ方を普及するためには、量産・安定供給できること、お客様が使いやすい仕様であること。そしてお客様が手に取りやすい商品であることが条件です。そのために必要な、量産できるスパウトパッケージの充填機、パッケージのデザインの制作費用を募るため挑戦しました。
第一目標:スパウトパッケージの充填機
第二目標:パッケージのデザイン費用
◇ご支援の種類
①純粋なご支援コース
②MJが一足先に味わえる詰め合わせコース
③法人様向けのMJ先行販売権付コース
④工場見学と限定スイーツ付きコース
返礼品の詳細はページをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/159212
【本件に関するお問い合わせ】
有限会社中村海産 担当:中村
住所:富山県氷見市伊勢大町2-13-5
TEL:0766-72-0596
Mail:ynk@himi-ynk.co.jp
WEB:https://www.himi-ynk.co.jp/
下記リンクでクラファンの様子を発信中!