たった一度の抱っこで社会課題が自分ごとに。「いのちのおもみ」を体感するCOCOちゃん体験会を横浜で開催
一般社団法人HEART-LABO.
公開日：2025/10/7
いじめ、虐待、少子化...現代の日本が抱える課題に向き合う“入口”となる体験プログラム
抱っこした瞬間、誰もが立ち止まる「いのちのおもみ」 一般社団法人HEART-LABO.が展開する羊毛フェルト製の胎児人形「COCOちゃん」の抱っこ体験会が、この度、横浜で開催されます。
「いじめ、虐待、自殺、思いがけない妊娠で悩む家族をなくしたい」―抱っこした瞬間、涙する人が後を絶たないほどの衝撃を与える羊毛フェルト製の胎児人形「COCOちゃん」の抱っこ体験は、単なる教育プログラムにとどまらず、日本が直面するさまざまな社会課題――少子化、孤立した子育て、父親の育児参加不足、いじめや自殺、そして思いがけない妊娠など――に向き合う“入口”として注目されています。
羊毛フェルト製の胎児人形「COCOちゃん」。妊娠2カ月（4g）から10カ月（3,000g）まで、実際の胎児と同じ大きさ・重さを再現した9体を使って“いのちの物語”を伝える活動が、これまで教育現場、医療機関、企業研修、地域イベントなどを通じて10,000人以上に広がっています。
すでに学校現場では「いじめ防止授業」に、企業では「働き方改革」や「育児休業推進」に、医療機関では「いのちの啓発活動」として導入され、世代や立場を超えて共感を生み出しています。報道の場面においても「教育×命×社会問題」を同時に切り取れる非常に絵になる現場であり、社会的インパクトの高い企画としてメディアにとっても魅力的な取材対象となるでしょう。
このたび、実際に胎児人形を抱っこできる特別な体験会を横浜で開催いたします。
◆開催概要
日時： 2025年10月13日（月・祝）10:00〜12:30
会場： ハマポート横浜 コワーキングAエリア（横浜駅徒歩1分）
費用： 1,000円
申込： 申込フォーム https://forms.gle/c9DAFSPg9J9TVuoz9
主催： 一般社団法人HEART-LABO.
◆体験が生み出す「5つの物語」
体験会では「1680g 秘密の告白」など5つの物語を通じて、参加者が「今から何ができるか」を問い直す機会を提供します。
参加者がCOCOちゃんを抱っこすると、多くの方が「言葉にならない重みを感じた」と語り、なかには思わず涙を流す人もいます。
この体験は単なる人形展示ではなく、以下のような社会課題と深くつながっています。
・妊娠と育児：命を育む尊さや、男性の育児参加意識の向上
・働き方：未熟児や家庭と仕事の両立に対する理解の促進
・いじめ・自殺予防：命の大切さを知り、自己肯定感を育むきっかけ
・家族の絆：夫婦・親子が互いを思いやる感情の共有
・地域・社会：子育てを共に支える共生の意識
まさに「いのちの物語」「家族の物語」「共生の物語」を同時に体感できる場であり、参加者自身が「明日から何ができるか？」を問い直す機会となります。
◆注目ポイント
・新規性：医学模型を基にした“本物そっくり”の胎児人形を羊毛フェルトで再現
・社会性：いじめ、自殺、虐待、孤立出産など、現代日本が直面する課題に直結
・継続性：2010年の活動開始以来、10,000人以上が体験。教育現場や医療現場でも導入
◆参加特典
参加者全員に、書籍『いのちのおもさ』（定価1,200円）をプレゼント。
胎児人形の誕生秘話や、抱っこ体験が人々の心に与えた変化をまとめた一冊です。
◆開発者より
自分の妊娠時に感じた不安、そして妹の妊娠を通じて得た喜び。この二つの対照的な感情が、胎児人形「COCOちゃん」誕生の原点となりました。
更に2011年の東日本大震災を経験し、「失われた命」と「生まれた命」という対極の現実に直面したことから、「いのちのおもさ」というテーマが心の深くに刻まれました。
その後、抱っこ体験を通じて「COCOちゃん」は単なる作品を超え、教育や福祉、医療、企業など様々な場所で “いのちを伝える存在” としての役割を担う様になりました。
「未来を産む人」そして「今を生きる人」へ。
COCOちゃんがあなたにとっての希望となり、沢山の勇気を届けてくれる事を願います。
小林尚美（COCOちゃん製作者）
羊毛フェルト作家／アトリエ杵築代表／一般社団法人HEART-LABO.理事
◆イベント写真
◆お問い合わせ先
一般社団法人HEART-LABO. 大阪府吹田市千里山西6-62-B1007
問い合わせ・申込フォーム https://forms.gle/c9DAFSPg9J9TVuoz9
