【スポーツの日に】子どもの夢を応援する親御さんへ!——ベンチプレス世界大会の銀メダリストが語る“スモールステップの大切さ”
株式会社22世紀アート
公開日:2025/10/8
10月13日は「スポーツの日」。22世紀アートは、アスリートの挑戦する姿から子どもに伝えたい学びを提案します。
2025年10月13日は、国民の祝日である「スポーツの日」です。もともとは1964年に東京オリンピックの開会式が行われた10月10日が「体育の日」として、国民の祝日に制定されていました。
「スポーツを楽しみ、他者を尊重する精神を培うとともに、健康で活力ある社会の実現を願う」ことが趣旨となっています。
その理念は、挑戦する子どもを支えたいと願う親の姿勢にも通じると、22世紀アートは考えます。
スポーツは技術を競うだけでなく、努力の過程で他者を尊重し、自分を心身共に育てる場でもあります。また目標に向かって少しずつ前進する経験は、スポーツを超えて学習や芸術、日々の生活における挑戦にも共通しています。
『ぼくもできたンジャー!きみもできるンジャー!』は世界で戦ったベンチプレスの銀メダリスト・梅本耕孝さんが実践してきた「スモールステップで夢を叶える」方法を紹介し、スポーツに限らずあらゆる挑戦を後押しするヒントを届ける一冊です。
「スポーツが苦手」「自信がない」という子どもを持つ親にも、ヒントとなります。
梅本耕孝(うめもと・こうたか)
「楽しく夢中になる運動教室」を主宰。
20年間のトレーニング指導のデータを基に独自の指標を構築し、運動が苦手な子どもたちや怪我に悩む子どもたちを支援。また、保育園にスモールステップを取り入れた運動プログラムを提供し、子どもたちの発達に応じた楽しい運動の機会を創出している。
その他、「大人になっても夢は叶う」をテーマに、自身の経験や独自のメソッドを基に企業、学校、幼稚園、保育園での講演会や講習会を実施。スモールステップの重要性を伝え、多くの人々に目標達成や夢の実現方法を教えている。
アスリートとしての実績
〇元プロボクサー
〇2024年ベンチプレス世界選手権準優勝
そんな梅本さんが、スポーツで培った“夢を叶える力”を教育メソッドとして形にしたのが、2025年8月に出版された『ぼくもできたンジャー!きみもできるンジャー!』です。
スポーツ万能ではなかったものの、小学5年生で出会ったサッカーに夢中になった梅本少年。しかし16歳で肺に穴が開き「激しい運動をすると死ぬかもしれません」と宣告されます。
それでも「運動をして生きていく! それが自分らしく生きていくことだ」と確信し、サッカーを再開。腰椎椎間板ヘルニアや恥骨結合炎を乗り越えながら、28歳でボクシング、37歳でベンチプレスに出会い、結果を残しています。
梅本さんが大切にしてきたのが、スモールステップでできることを積み重ねる成功体験。
たとえば「上手にボールを投げたい」と思っている場合、意識したいポイントがこちら。
①ボールを触る ②ボールを転がす ③ボールを持つ ④ボールを落とす ⑤ボールを投げる
というスモールステップ。このスモールステップによる成功体験は、スポーツ以外でもあてはまるものです。
子どもの「こうなりたい!」「やってみたい!」を実現するために、まずは小さなことから始めてみませんか。
ちなみに梅本さんは本書で、挿絵にも初挑戦しています。
きっかけは「挿絵のある本にしたい」と企画する中で、編集者から「せっかくなので、梅本さんが描いてみませんか? 想いも伝わりやすくなると思います」と提案があったことです。
実は子どもたちを教える中で「絵が描けたら」と考えていた梅本さんは、挑戦を決意しました。
挿絵には手描きならではのあたたかみがあり、何より「挑戦しよう!」というメッセージが伝わってきます。
スポーツの日という節目に、子どもの「できない」を「できる」に変えてみませんか。
本書は、子どもたちを応援したい親に、新たな気づきを与えてくれる一冊です。
■書籍情報
タイトル:ぼくもできたンジャー!きみもできるンジャー!
著者:梅本耕孝
発売形式:電子書籍/POD
〈電子書籍〉700円(税込)
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B0FM416KYH/
※読み放題(Kindle Unlimited)でも読めます。
〈POD〉1,045円(税込)