「都農キャンベル青葡萄 アグリーダ・セゾン2025」発売のお知らせ
宮崎ひでじビール株式会社
公開日:2025/10/17
地域資源を活かしたサステナブルな一杯 ひでじビール×都農ワイナリー コラボレーションビール
2025年10月20日、宮崎ひでじビール株式会社(宮崎県延岡市)は、地域の農業資源を最大限に活かしたサステナブルなコラボレーションビール「都農キャンベル青葡萄 アグリーダ・セゾン2025」を数量限定で発売いたします。 本商品は、都農ワイナリーのキャンベル・アーリー種の「摘果ぶどう」(青葡萄)を副原料として使用した、フルーティーでスパイシーな風味が特徴のセゾンビールです。
■未利用資源を美味しさに転換 〜摘果ぶどう×クラフトビール〜
ワイン醸造用ぶどうの栽培過程で生まれる「摘果ぶどう」。本来は捨てられてしまうこれらの果実を有効活用することで、未利用地域資源を生かしたクラフトビールとして生まれ変わらせました。果皮と摘果ブドウならではの酸味と青い香りに、ビール酵母による華やかな発酵香が融合し、これまでにない爽やかで奥行きのある味わいを実現しています。
■「アグリーダ」とは
完熟前のブドウから絞られる酸味のある搾り汁のこと。
爽やかな酸味とほのかな苦み、渋みがあり、レモン汁やお酢の代わりに料理やソース、ドレッシング、ドリンクなどに使われ、古くからギリシャやヨーロッパでは調味料や薬として利用されておりました。
■「セゾンビール」とは
セゾンビールとは、ベルギー発祥で「季節」を意味する名前を持つ、農作業の合間に喉を潤すために造られた伝統的なビアスタイルです。フルーティーでスパイシーなアロマ、ドライな酸味、そして爽快な喉越しが特徴で、今回の「摘果ぶどう」との酸味との相性を考慮しスタイル選定をいたしました。
「都農キャンベル青葡萄 アグリーダ・セゾン2025」は、地域内連携の象徴でもあります。
都農町・延岡市を拠点に活動する2つの醸造所が、垣根を越えて共創することで、「美味しさ」と「社会的意義」を両立した製品が誕生しました。尚、両醸造所は県内の「みやざき発酵文化ネットワーク」会員でもあり、「発酵で宮崎の未来を醸す」という当会のチャレンジの一環でもあります。
又、このコラボレーションは、持続可能な社会の実現を目指すSDGsの観点からも、未利用資源の活用、地産地消、地域経済の循環を促進する取り組みとして位置づけています。
■開発担当者コメント
株式会社ひでじビール 醸造責任者
「摘果ぶどうならではの酸味とセゾンビールの個性が融合した、唯一無二の味わいをぜひ体感してください。地域資源の未来を拓く、そんな一杯に仕上がりました。」
株式会社都農ワイン(赤尾社長)
「ブドウ栽培の副産物の摘果ブドウが、新たな命を得てビールになる。これからの地域農業の可能性を広げてくれる取組みだと感じています。」
■商品概要
・商品名:都農キャンベル青葡萄 アグリーダ・セゾン2025
・ビアスタイル:フルーツセゾン(都農産摘果キャンベル・アーリー使用)
・アルコール度数:5%
・容量330㎖ボトル ¥628(税込)
・発売日:2025年10月20日(火)
・販売場所:ひでじビール醸造所及びオンラインショップ・都農ワイナリー直営店、宮崎県内一部酒販店・飲食店等
【Yahoo!ショッピング】 https://store.shopping.yahoo.co.jp/hideji-beer/
【楽天】 https://www.rakuten.co.jp/hidejibeer/
【商品詳細ページ】 https://hideji-beer.jp/agrida_saison/