ウエストケアセンターとスケッターが連携──八王子駅から広がる“福祉の輪
医療法人社団 明和会 介護老人保健施設ウエストケアセンター
更新日:2025/11/8
スマホで福祉に参加──QRコードから始まる新しい支援のカタチ
介護・福祉の現場に“スキマ時間”で参加できる新しい仕組み「スケッター」が、ついに八王子駅に登場。ウエストケアセンター(東京都八王子市)とスケッターは、地域福祉の担い手を広く募集するため、JR八王子駅北口の地下駐車場にてスケッター募集ポスターの掲示を開始しました。
「福祉の現場に、あなたの“スキマ時間”を」
JR八王子駅に、介護・福祉の新しい関わり方を提案するポスターが登場しました。ウエストケアセンターと単発・短時間から福祉現場を支援できるマッチングサービス「スケッター」が連携し、駅という日常の導線から“福祉の第一歩”を呼びかけます。ポスターに掲載されたQRコードをスマートフォンで読み込むと、ウエストケアセンターのスケッター専用ページにアクセスでき、誰でもその場で登録・参加が可能。誰もが気軽に関われる新しい仕組みが、今、八王子市から広がろうとしています。
■「駅 × 福祉」──通勤・通学の導線から社会課題にアプローチ
少子高齢化が進む中、介護・福祉の人材不足は深刻な社会課題です。そんな中、スケッターは「1日だけ」「数時間だけ」から始められる福祉支援のプラットフォームとして注目を集めています。今回のポスター掲示は、駅という公共空間から福祉への関心を広げる挑戦です。
■ウエストケアセンターの想い:「地域と福祉をつなぐハブに」
ウエストケアセンターは、地域密着型の介護老人保健施設として、今回の取り組みを通じて「福祉をもっと身近に」「誰もが関われる社会づくり」を目指しています。駅から始まる福祉の輪が、八王子市から全国へ広がることを期待しています。
スケッター公式サイト(ウエストケアセンター)
https://www.sketter.jp/hosts/16550
スケッターとは
「スケッター」は、地域住民で福祉を支える令和時代の互助インフラ構築を目的に、2019年にリリースされた「すきま時間のお手伝い」プラットフォーム。未経験者や資格のない方でも自分のできること(身体介助以外)で福祉に関われるのが最大の特徴。
登録者約のうち7割近くがこれまで介護福祉領域に関わったことのない異業種で、あらゆる業界からの関係人口を増やし続けている。
学生や10〜30代の若者をはじめ、60〜70代のアクティブシニアも活躍するなど多様な世代の地域人材が関わっており「関心はあるけど、関わるきっかけや手段がなかった」潜在的な関心層を惹きつけている。
