医療とフェムケアをつなぎ、地域格差のない相談拠点へ。

株式会社Tomo

公開日:2025/12/9

「認定フェムケア薬局」制度を全国に広げるためのクラウドファンディングを開始

女性特有のからだや性の不調について「相談できる場所」「フェムケア商品を手に取れる場所」が不足している問題を解決するため、フェムケアショップ ICHI BUNNO ICHI(代表:宮前朋子) は、医療とフェムケアを連携させた 「認定フェムケア薬局」制度 の立ち上げと全国展開を目指すクラウドファンディングを CAMPFIRE にて公開しました。 都市部と地方の間に生じるフェムケアへのアクセス格差を縮小し、誰もが安心して「話せる」「選べる」環境を広げることを目的としています。

背景:見えづらい女性の健康課題と相談環境の不足

生理、PMS、性交痛、膣の乾燥、更年期障害など、女性はライフステージごとに心身の大きな変化に向き合います。
しかし日本では、フェムケア商品を実際に手に取って体験できる場所や、気兼ねなく相談できる環境が地域によって大きく異なり、“どこに相談すればいいかわからない”まま悩みを抱える女性が多く存在しています。
ICHI BUNNO ICHI には、これまでに 1,000名以上の女性が来店・相談し、店舗が「話せる居場所」や「正しい情報のハブ」として機能してきました。

一方で、昨今東京のフェムケア専門店の閉店が相次ぎ、リアルな場が失われつつあります。
そこで、地域格差のないフェムケアアクセスの実現を目指し、本プロジェクトがスタートしました。

プロジェクト概要:「認定フェムケア薬局」制度で地域に橋を架ける

本プロジェクトでは、以下の取り組みを通じて、地域格差のないフェムケアの普及を目指します。

ICHI BUNNO ICHI 店舗の一部改装および医療連携スペースの整備


医療・薬局分野でフェムケアに理解ある薬剤師・医療従事者と協力し、「認定フェムケア薬局」として登録・支援開始


地域の薬局を“かかりつけフェムケア薬局”に育成。相談・ケア・商品購入ができる拠点を全国に展開


フェムケア知識に関するセミナー、オンライン相談、地域イベントなどを通じて「セルフケアの文化」を根付かせる


この仕組みにより、「フェムケアは都市部の特権ではない」「誰もが身体の相談先とケアを手に入れられる社会」を目指します

■ 代表コメント(宮前朋子)

「『こんなこと相談していいのかわからない』という声を、毎日のように聞きます。
誰もが孤立せず、自分の身体について話せる社会を実現したい。
そのために、リアルな場所を絶やしてはいけないと考えています。」

クラウドファンディング概要

プロジェクト名:フェムケアの灯を消さないために。医療とフェムケアをつなぎ全国に広げる挑戦


実施プラットフォーム:CAMPFIRE


目標金額:5,000,000円


・実施期間:12/18(木)まで 募集中

用途:薬局制度設計/店舗改装/医療連携整備/オンライン相談・地域展開など


・URL: https://camp-fire.jp/projects/897779/view
問い合わせ先/会社概要

ICHI BUNNO ICHI(株式会社Tomo)
代表:宮前朋子
所在地:東京都千代田区神保町1‐41‐8(実店舗拠点)
事業内容:フェムケアショップ運営、セルフケア教育・相談支援
HP:https://ichi-bunno-ichi.com
連絡先:info@ichi-bunno-ichi.com / TEL: 03-5577-7475