専門ガイドと巡る「冬限定・野鳥観察クルーズ」を三方五湖で開催

若狭湾観光連盟メディアサポートデスク

公開日：2025/12/18

電動遊覧船で音を立てずに野鳥の世界へ。

美浜町レイクセンター（福井県美浜町）では、2026年1月から2月にかけて、冬の三方五湖に飛来する渡り鳥を専門ガイドとともに観察する「冬限定・野鳥観察クルーズ」を開催いたします。

エンジン音のない静かな電動遊覧船で湖上を巡りながら、日本野鳥の会会員による解説付きで野鳥観察を楽しめる本クルーズは、冬の三方五湖ならではの自然の魅力を五感で味わえる特別な体験です。

冬の三方五湖は、知る人ぞ知る“野鳥の楽園”

三方五湖は、ラムサール条約湿地、日本農業遺産、国の名勝、若狭湾国定公園と、数々の評価を受ける国内有数の自然景勝地です。
冬になると多種多様な水鳥が飛来し、湖面が澄み渡るこの季節は、野鳥観察に最適な時期とされています。
本クルーズでは、マガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、キンクロハジロなど、冬ならではの野鳥の姿を湖上からじっくりと観察できます。

本クルーズの特徴・見どころ
・ 日本野鳥の会会員による専門ガイド

クルーズには、日本野鳥の会会員が専門ガイドとして同乗します。出航前には、観察予定の野鳥や双眼鏡の使い方を丁寧にレクチャーするため、バードウォッチング初心者でも安心して参加できます。
湖上では、野鳥の特徴や行動、生態について分かりやすく解説し、「見る」だけでなく「知る」楽しさを体感できる内容となっています。

・自然に寄り添う、電動遊覧船

使用する遊覧船は、再生可能エネルギーで航行する電動船です。エンジン音や排気ガスがなく、湖上は驚くほど静か。
鳥たちを驚かせることなく、水中に潜って餌を探す様子や湖面で羽を休める姿など、野鳥がありのままに生きる姿を間近で観察できます。
自然環境に配慮したサステナブルな取り組みとしても注目されています。

・手ぶらで参加OK

双眼鏡は無料貸し出し。初心者やお子さま連れのご家族でも、気軽に本格的な野鳥観察を楽しめます。