不可思議/wonderboy初詩集に“神聖かまってちゃん”の子も感動の声! デジタル疲れのSNS世代に響くと話題

株式会社光文社

公開日:2025/7/7

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デジタル疲れが叫ばれている昨今、詩を読むことが新たなデジタルデトックスの手段として注目を集めています。そんな中、伝説のポエトリーラッパーで詩人の不可思議/wonderboy初詩集が発売以来、「心を整える」として話題となっています。

24歳でこの世を去った不可思議/wonderboyは、代表曲『Pellicule』のYouTube再生回数は3,713万回(2025/07/4現在)を超え、幅広い世代や著名なアーティストたちに、今でも影響を与え続けています。本書は、彼が音に乗せて表現したメッセージを活字にし、書籍としてまとめました。この詩集を手に取って自分の感情と向き合う時間を過ごしてほしい、そんな思いを込めた一冊です。
■母・石田雅代さんからのメッセージ 
こんな時代だからこそ、活字で読んでいただきたい。音源がなくても、活字ならではの詩の深みや空気感を味わってほしいです。
手に取って、これはいいな、これは心に響いたなって。そんな詩がひとつでもあったら嬉しいです。私自身、何年か経って読み返すと「あれ? もしかしてこんな意味だったの?」と解釈が変わることがあります。それが言葉の持つ力であり、何回でも読み返せる詩の魅力なのではないかと、思い始めてきました。
また、最近、人の寿命や死について考えることが多くなりました。
24年間という短い生涯ではありましたが、これだけのことを仕上げた息子の人生は、濃く、華やかな人生だったのかもしれない、と今は思います。
■アーティストや書店員から感動のメッセージが続々!
あのとき、不可思議くんが僕の「放課後の図書室」という曲を選び、そこに言葉を置いてくれたこと まるで世界の端にぽつんと咲いた花に気づいてもらえたような、そんな時間でした。
この詩集は静かなビートを持った再会です。
―――神聖かまってちゃん の子さん(アーティスト) 

『生きていた』というより、『いまも、生きている』ような生々しさがありました。
きっと、言葉に希望や可能性をたくさん託して、たくさん信じたんだと思います。
―――狐火さん(ラッパー)

心の中でずっと生き続けていた不可思議/wonderboyさん。書籍化、待ってました。
こんなに「言霊」を体感できる人を他に知りません。
この時代の中でも嘘みたいに輝いていて呆然としました。
一生手放しません。宝物の一冊になりました。
―――紀伊國屋書店西武東戸塚S.C.店 鶴見祐空さん

【著者プロフィール】
不可思議/wonderboy(ふかしぎわんだーぼーい)
詩人・ポエトリーラッパー。1986年12月30日埼玉県生まれ。本名・石田剛。川越高校卒業、埼玉大学教育学部卒業。センチメンタルな世界観で、あたたかくストレートなメッセージは、同世代をはじめ、ファンを魅了。そして、多くの著名人たちからもリスペクトされている。2010年12月「東京サイファー」での詩人・谷川俊太郎氏との共演でも話題になった。2011年5月、1stアルバム『ラブリー・ラビリンス』を発売。2011年6月23日に24歳の若さで急逝。伝説のアーティストとして今もなお愛され続けている。

【書誌情報】
書名:『ありったけの選択肢を洗濯バサミでつるして』
著者:不可思議/wonderboy
発売日:2025年6月23日
定価:2,420円(税込み)
判型:四六版変形 ハードカバー
発行:光文社
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