【価値観がひっくり返る絵本】『さかさま 改訂新版』増刷&2冊目刊行決定!

株式会社 学研ホールディングス

更新日:2025/12/1

株式会社 学研ホールディングス
本をさかさまにすると、ものの見え方もさかさまに! 上下どちらからも読めて、何回でも楽しめる絵本。

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:南條達也)は、『さかさま 改訂新版』を2025年11月14日(金)に増刷いたしました。

▲『さかさま 改訂新版』

好評につき増刷決定! 2冊目も発売予定!!

上下どちらからも読める画期的な絵本、『さかさま 改訂新版』の増刷決定!
絵と文章が上下に配置された、一見ふしぎなこの絵本は、実はとっても深い内容。
「他者の立場になって考える」「視点が変われば、ものの見方や考え方が変わる」ということを、「火の星」の住人が語るストーリーと、「水の星」の住人が語るストーリーの両方を読むことで、体験できるようになっています。
日本、そして世界のあちこちで思想や主義の違いによる分断、対立が問題になっている今、子どもたちと一緒に「視点を変えてみる」ことについて考えてみるのも大切かもしれません。
ご家庭で読むのはもちろん、保育園・幼稚園・小学校での読み聞かせにもおすすめです。
さらに、2025年12月25日には、『さかさま おとなのいいぶん と こどものいいぶん』も発売予定です。こちらもお楽しみに!

ストーリー

広くて大きな宇宙に、「火の星」と「水の星」が小さくよりそうように並んでいます。
「火の星」には、遊ぶこととはたらくことが好きで、「火のたね」を大事に育ててくらす人々が住んでいます。
「水の星」には、海で泳ぐことが好きで、たくさん本を読み、いろいろなものを作り出すことが得意な人々が住んでいます。
どちらの星の人々も、自分たちの「神さま」や習慣を大切にしてくらしていましたが、あるときから、「火の星」には「水の星」のにおいが、「水の星」には「火の星」のけむりがたくさん流れてくるようになり、そのせいでみんな元気がなくなってしまいます。
今までのくらしを取り戻すために、「火の星」の人々も「水の星」の人々もがんばりますが、がんばった分だけ相手の星にダメージを与えてしまい、ついに2つの星の間で戦いが始まってしまいます。

▲上下に文章が配置されていて、どちら側から読んでもOK!


▲「火の星」の住人も「水の星」の住人も、それぞれ楽しく暮らしていたものの……。


▲登場する住人たちはなんと約4,000体以上! 全員違う表情・動きをしているので、何度読んでも新しい発見があります。


▲1人で読む、2人で読む、物語を読んで考える、絵を見て楽しむ……いろいろな読み方ができます。


▲深いメッセージが込められた絵本ながら、同時に「楽しめる」絵本でもあります。

■動画で内容をチェック!

絵本の内容を動画でも紹介! ぜひご覧ください。