刊行前に月間1位!? 「ある意味ミステリー」なファンタジー小説――累計240万部超「八咫烏シリーズ」の阿部智里さん最新作『皇后の碧』本日発売!

株式会社新潮社

更新日:2025/5/31

株式会社新潮社
阿部智里さんによる美しき精霊ファンタジア『皇后の碧』(読み:こうごうのみどり)を5月29日(木)、新潮社より刊行いたします。読書メーター「読みたい本」ランキングで月間1位を獲得し、「一気読み!」「ラスト、あまりの展開に言葉を失った」等書店員さんからの大興奮なコメントが多数到着と、刊行前からすでに超話題の本作。初公開の動画とともに、その魅力を一挙ご紹介します。

書籍タイトル・著者名ともに、金の箔押し!

『皇后の碧(みどり)』は風・土・火・水の精霊たちが織り成す、まったく新しい読み味のファンタジー小説です。

かつて火竜に家族を焼かれた少女ナオミは、ある日突然、風の精霊を統べる皇帝シリウスから「私の寵姫の座を狙ってみないか?」と誘われます。シリウスの後宮には皇后と愛妾がすでにおり、彼の胸元には、皇后の瞳の色に似ている緑の宝石を選び抜いた首飾り「皇后の碧」が常に輝いていました。なぜ己に声がかかったのか、訝りながらその理由を解こうとする中で、ナオミは後宮が大きな秘密を抱えていることに気づいていきます。

誰が味方で誰が敵なのか、後宮は何を隠しているのか、そして「皇后の碧」が真に意味するところとは――謎が謎を呼ぶ、新次元の物語の誕生です。