株式会社世界文化ホールディングス



世界文化社は、人気エッセイスト・阿川佐和子さんの初となるきものスタイルブック『阿川佐和子のきものチンプンカンプン』を、6月1日（日）に発売します。

雑誌『きものSalon』とウエブ「家庭画報.com」で2年にわたり掲載された阿川佐和子さんの人気連載が一冊の本になりました。母のきものを前に「きもの古希はじめ」を誓う阿川さん。しかし、いざきものを着たいと思っても、着付けは？ 半衿は？　文様の意味は？と、「チンプンカンプン」なことばかり。それでも「間違えたらそこから出直せばいい」の精神で、きものに向き合い、奮闘するエピソードを、痛快なエッセイと可憐な着姿でお届けします。

70歳にしてきものを着ようと一念発起！



毎日きもので過ごしていたお母様のきもの箪笥を受け継いだ阿川佐和子さん。処分するしかないかしらと思っていたところ、畳紙に書かれたメモは「佐和子が生まれた年に誂えた大島紬」「母方の祖母から譲られた御召」……。きもの一枚一枚に、家族の歴史が引き継がれていることを知り、思い出が蘇ります。阿川さんは、70歳にしてきものを着ようと一念発起するのです。

阿川さんと一緒にきものの知識もUP ＆ きものにまつわる痛快エッセイ



着付けはどうすれば？　夏きものはいつから？　文様は？……。きものはわからないことだらけの「チンプンカンプン」、でも大丈夫！　間違えたらそこからまた出直せばいいのです。シミをつけちゃったり、両親のきものをリメイクしたり、きものでレッドカーペットを歩いてみたり。失敗談も、家族との思い出も、誰もが共感できる20の物語は、きものに向き合う喜びを私たちに伝えてくれます。

阿川佐和子さん“きものチンプンカンプン”を晴れて卒業



「この一冊は、毎日をきもので暮らしていた母からの贈り物」という阿川さんは、2年間の連載を経て、「上達したこの姿を母にも見せたかったなあ」と締めくくります。きものを着てみたいけど今さら……と躊躇している方も、きものはマナーやルールが難しそうで……と思っている方も。阿川さんの等身大のきもの奮闘記を読めば、きっとあなたも明日、きものを着てみたくなるはずです。

著者プロフィール　阿川佐和子
作家・エッセイスト。1953年東京生まれ。 大学卒業後、テレビ番組でのリポーター を機に、報道番組のキャスターや司会を 務める。映画やドラマに出演するなど女優 としても活躍。『週刊文春』（文藝春秋)では対談「阿川佐和子のこの人に会いたい」を、また、『婦人公論』（中央公論新 社）、『波』（新潮社）他で多くのエッセイを 連載。テレビ朝日系列『ビートたけしのTV タックル』『日曜マイチョイス』にレギュラー 出演中。『だいたいしあわせ』（晶文社） 他、著書多数。




書籍概要
■著者：阿川佐和子
■発売日：2025年6月1日（日）
■定価：2,970円（税込）
■仕様：B5変・128ページ
■発行：株式会社世界文化社
https://books.sekaibunka.com/book/b10134490.html
https://amzn.asia/d/eQ8sJtw
目次



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