鹿鳴館時代を生きる女学生の熱く美しい友情と戦いを描く『明治乙女物語』

文芸・カルチャー

2017/7/11

『明治乙女物語』(文藝春秋)  第24回松本清張賞を受賞した滝沢志郎の『明治乙女物語』(文藝春秋)は、このストレートなタイトルが示す通り、舞台となるのは後に「鹿鳴館時代」と呼ばれる明治の世、東京は御茶ノ水の高等師範学校女子部(通称・女高師)の寄宿舎で暮らす女学生たちの活躍を描く青春群像ミステリーだ。  事件が起こるの... 続きを読む