消えた10億円…「国家のタブー」に挑んだ名もなき刑事たちの戦い 清武英利著『石つぶて 警視庁 二課刑事の残したもの』

レビュー

「政府の汚職は、常に過去形で報道される」という言葉がある。しかし、いくら時が進もうとも、世の中が浄化されようとも、残念ながら汚職が過去の出来事になることはありえないだろう。警視庁による汚職事件の摘発…

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