「三日坊主」「後回し」がなくなる! ズボラさんのための掃除術

暮らし

2018/2/16

『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました 三日坊主の後回し虫退治術』(わたなべぽん/KADOKAWA)

『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)は、子どもの頃から片付けが苦手で、長年「汚部屋」の住人だったというわたなべぽんさんが、「ダメな自分」と向き合い、自分なりの片付けのコツを試行錯誤し、「汚部屋住人」から卒業するまでを描いたコミックエッセイだ。
 その続編とも言える『面倒くさがりの自分を認めたら部屋がもっとキレイになりました 三日坊主の後回し虫退治術』(わたなべぽん/KADOKAWA)の電子書籍が2月16日に配信された。

 汚部屋を卒業したものの、数か月経てば「じわじわと散らかってくる」部屋に不安と焦りを抱き始めたわたなべさん。けれど「三日坊主の自分が毎日こまめにそうじするなんて無理……」と「キレイを維持する」ことにすっかり自信を無くしていた。

 けれどある時、「飽きっぽいと思っていたが、好きなことは結構長く続いている」ことに気づく。ということは、「そうじや片付けもラクで楽しくなったら、続けられるのでは!?」。

 本作は、「徹底的にそうじするぞ!」と意気込むのではなく、「ついでに」「自分に優しく」をモットーとして、「面倒くさがりでもこまめに続けられるお片付け方法」が描かれている。

 その中から、実際に挑戦してみて、特によかったものをご紹介しようと思う。

■≪ついで≫におそうじなら面倒にならない! ~洗面台はいつもピカピカ~

「朝の身支度の≪ついで≫に洗面台を洗う」と、洗面台をいつでもキレイに保てるという。

 身支度ついで? 無理じゃない??……と思ったのだが、実践してみたところ、案外「楽」。案外どころか、圧倒的に楽ちんだった。

 歯磨き、洗顔を終えたら、そのせっけんのついた手で、洗面台の中をゴシゴシ。手で簡単に洗い流す。時間にしたら、30秒もかからない。この時、顔は濡れたままでやってしまう。

 タオルで顔を拭いたら、ついでに洗面台の中もフキフキ。時間がある時は蛇口や鏡も。そのタオルはお洗濯へ。タオルフォルダーには新しいタオルを掛けて、顔を洗うのと同時におそうじ終了。

 専用の洗剤を使ったそうじや、排水溝のゴミ取りなどは定期的にやることになるが、毎日こまめにキレイにしているので、それほど時間がかからなくなる。何より「いつ見ても洗面台がキレイ!」というのが、テンションが上がっていい気分だった。

■食器洗いは≪減らす&すぐやる≫で、「洗い物面倒くさい問題」を解決!

 食事のたびに洗い物が出て、片付けて、また料理を作って食べて、洗い物が……それを朝・昼・晩と繰り返していると「一日中食器を洗ってないか?」とイライラした気持ちになってこないだろうか、全国の奥様たち……。

 そこで、わたなべさん流のお片付けをマネしてみた。

 食事で使うお皿を少なくして、「これくらいやっちゃおう」を口ぐせにすること。

 そうして、つい後回しにしがちな食器洗いの「腰を軽く」するのだ。また、調理の際に使った道具は食べる前にパパっと洗ってしまうようにする。

 食器のおススメはワンプレート。ごはん、おかず、副菜などをまとめてよそい、盛り付けをすると、オシャレカフェご飯のように見えて「手抜き感」を感じることもない。

 この「これくらいやっちゃおう!」は、食器洗いだけではなく、様々な場面で活用できるのもポイントだ。例えば……。

・ペットボトルのラベルをはがして、すすいで干す。
・洗って乾燥させていた食器が乾いていたら、食器棚に戻す(この時も、お皿の量が少ないと「めんどくさいから、後でやろう」の改善にもなる!)。
・干していた服に目立つシワがあったとき、すぐにアイロンをかけてしまう。

 その他にも、お風呂やシンクのゴミ受けそうじ、クローゼットの見直し、郵便物を溜めない方法などなど、「面倒くさがりな人」にこそ実践してほしいテクニックが満載。無理なく、「キレイを維持できる」ようにきっとなるはず!

文=雨野裾