成功する起業女子は「しないこと」を決める

暮らし

2018/3/23

『笑顔をふやすだけで年収1500万円』(大東めぐみ/KADOKAWA)

 主婦や会社員をしながら、個人で起業をすることが一般的になってきた昨今。
 興味はあるけれど、「やりたいことが何か分からない」「始めてみたいけれどちょっと怖い」など、一歩を踏み出せない女性が多くいます。
 そこには、女性ならではの思いや悩みが、潜んでいるのかもしれません。

■「仲間はずれ」を恐れない

 自分の本当の気持ちよりも、周りに合わせた自分を優先してしまう女性たち。
 その理由は、ママ友や会社の同僚、友達…そういう周りの人たちから「仲間はずれにされるのが怖い」「嫌われたくない」そういう思いから。
 日本人は仲間意識が強く「人より目立つことはしてはいけない」という思考が根強い民族です。 
 筆者自身も起業当時、それまで懇意にしていた人から非難された経験があると言います。
 でもその先に、たくさんの新しい出会いが待っていたそうです。それまで以上に、熱く自分のことを応援してくれる「新しい友人」たちが増えたのです。

 今までの自分とは違う新しいことを始めれば、周りにいた人と話が合わなくなったり、距離ができるのは仕方のないことです。それはもう受け入れるしかありません。
 でも、あなたが自分の「本当の気持ち」に忠実になり、信じた道を突き進めば、あなたのことを応援してくれる人が、きっと沢山現れてくれます。そしてその先には、あなたが本当に心から笑顔になれるハッピーな世界が待っているのです。

 それでも「嫌われるのが怖い」そう思うのなら、あなたが送りたいライフスタイルをしている憧れの人のSNSをフォローしてみましょう。
 考え方、過ごし方、行動、それらを日々見ることで、憧れの人の考え方を自分の中にインストールすることができます。
 そうすることで、自分の中の価値観も少しずつ変わっていくでしょう。

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■違和感があるものを、いつまでも持ち続けない

「今の仕事や職場に違和感がある。でも辞めたら収入がなくなるから、次を決めてからではないと辞められない」そう思いながら働いている人は沢山いるのではないでしょうか。 
「石の上にも3年」ということわざがあるこの日本では、続けることが「美しい」とされています。 
 もちろん、続けることが大切なことも大いにありますが、もしも自分が「違う」と感じているのに続けてしまうのは「続ける美学」にとらわれている状態と言えます。

 職場やコミュニティに違和感を感じているのは、それはあなたが「本当にやりたいこと」ではないからです。
 もしも、今の職場やコミュニティに「違う」という感覚があったり、不自由さを感じているのならば、さらっとやめてみてください。 
 やめた後にどうするかではなく、「やめることを決めるから」どうするかが見えてくるのです。「やめると決める」ことが先です。

 両手に物を持っていては、新しいチャンスが来ても掴むことはできません。何かを手放してからはじめて、新しい自分を手に入れることができるのです。
 違和感を感じながら、今までの人間関係や習慣など何も手放さずに、新しい自分を求めても、残念ながら何も手に入りません。

 一度、違和感のあるものを手放してみましょう。きっとそのスペースに新しいものが入ってくるはずです。

 大切なのは「続けた方がいいのではないか」ではなく「自分がどうしたいか」。
 周りから見た「女として」「妻として」「母として」のあなたではなく、あなた自身がやりたいこと、やめたいこと…そこを大切にしてください。
 恐れず、勇気を持って、新しい一歩を踏み出しましょう!

文=オカダトモコ