17年間で4回名字が変わった。でも、いつも愛されていた『そして、バトンは渡された』

文芸・カルチャー

2018/4/14

『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ/文藝春秋) 「血は水よりも濃い」ということわざがある。血の繋がった血縁者の絆は、どんなに深い他人との関係よりも深く強いものである、という意味だ。けれど、本当にそう言い切れるだろうか?  柔らかく優しい世界観が特徴的な瀬尾まいこさんの小説。最新作、『そして、バトンは渡された』(... 続きを読む