ダムの工事現場で発見された“縄文人男性”と”弥生人女性”の人骨――時代のうねりに翻弄された恋愛とは?【第5回山田風太郎賞受賞作】

文芸・カルチャー

2018/10/28

『二千七百の夏と冬(上・下巻)』(荻原浩/双葉社)  今年の夏は「縄文」が熱かった。きっかけとなったのは東京国立博物館で開催された特別展「縄文―1万年の美の鼓動」だ。縄文のビーナスや火焔型土器など国宝6点が集結とあって多くの人が来場。縄文美術にスポットをあてた内容だけに、あらためて多くの人が縄文人のユニークなセンスに... 続きを読む