なぜ、少女は大好きな小説家を殺してしまったのか――その感情は敬愛か? 執着か?

文芸・カルチャー

2018/11/21

『私が大好きな小説家を殺すまで(メディアワークス文庫)』(斜線堂有紀/KADOKAWA)  小説を好んで読む人間ならば、ひとりくらいは自分の中に特別な作家の名前が刻まれているだろう。自分の感性にぴたりと寄り添い、心地よいリズムで紡がれる小説は、読者にとって完璧な世界だ。だからこそ、私たちは、その世界を創り上げる作者を... 続きを読む