セーラームーン、マイリトルポニー…ときめく心を捨てた「ぼく」が“生”を取り戻すまで

レビュー

『ぼくは本当にいるのさ』(少年アヤ/河出書房新社) 誰でも、心の中になにか「宝物」を持っているのではないだろうか。幼い日に出会ってから生涯自分を支えてくれるようなもの。初めて友達になったぬいぐるみ、打…

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