「じゅうげき」で兄は死んだ――6歳児の視点で描く、銃乱射事件の傷
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『おやすみの歌が消えて』(リアノン・ネイヴィン:著、越前敏弥:翻訳/集英社) 幼い子どもを主人公にしたシリアスな小説で、読者が違和感を覚えることが多いのは、語り口があまりにも大人びてしまっているからで…