江戸時代まで庶民は名字を持っていなかったというのは誤り!? 自分の名字のルーツを遡ると――

レビュー

『名字の歴史学』(奥富敬之/講談社学術文庫) 新年度となり、新しい顔ぶれの中に身を置くことが多いこの季節。私は学生時代に毎年ちょっと嫌だったことがある。それは、姓名の五十音順で出席番号を振られるのだが…

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