ダイエットの準備はOK? “糖質オフ”作りおき&10分おかずで、ラクしてやせる!【作ってみた】

暮らし

2019/4/16

『やせる! 作りおき&帰って10分おかず330』(倉橋利江/新星出版社)

 4月に入って最高気温が20度を超える日もでてきました。そうなるとそろそろゆるんでいた体が気になってきませんか? だからと言って、いきなり食事量を減らすのは難しいし、忙しさの中で手が込んだヘルシーメニューを作る気にもなれません。

 そんなときに便利なのが『やせる! 作りおき&帰って10分おかず330』(倉橋利江/新星出版社)です。休日に作りおきし、平日は帰って10分もあれば簡単に作れてしまうレシピが330品も紹介されています。

どれも糖質オフレシピでありながらボリュームはしっかりあるので、続けていけば夏までには理想のボディに。やせるだけでなく、どれも短時間で簡単に作れるので1人暮らしの人や、働くママの食事作りにも役立ちますよ。今回はこの中から3品を実際に作ってみました。

1.<帰って10分>調理はレンチンだけ&まんぷく感あり「ねぎたっぷり鶏チリ」(P.25)

 忙しいからと言って毎日スーパーやコンビニのお惣菜では味気ないし家計にも負担が。しかも味付けも濃いので、ダイエットにもよくありません。それならば、せめて仕事から帰って10分もあれば作れてしまう「時短レシピ」が本書にはたくさん紹介されています。

 その中から、高たんぱく低カロリーな鶏むね肉を使ったレシピを作ってみました。しかも、調理方法はレンチンのみ! 耐熱ボウルに水、トマトケチャップ、しょうゆ、鶏ガラスープの素、ごま油、片栗粉、豆板醤を入れて混ぜ合わせ、ここにひと口大にそぎ切りした鶏むね肉、斜め薄切りにした長ねぎを加え混ぜ合わせます。全体に熱が入るように途中混ぜ直したりしながら、計6分ほど電子レンジで加熱すれば完成です。

 鶏むね肉というと、パサつくイメージがありますが、ピリ辛ソースが絡んだ鶏肉は柔らかジューシーで、パサつきなど全く感じませんでした。また長ねぎのシャキシャキ食感がいいアクセントになり、食べ応え十分! これだけのしっかりした味&ボリュームにも関わらず、低カロリー&糖質オフとは驚きです。何よりレンチンだけで作れるのは本当にありがたい。文句なしで我が家のヘビロテおかずに決定です。

2.<作りおき>大ブームのあの缶詰がまたいい仕事をしてくれる「さば缶と塩もみにんじんのサラダ」(P.80)

 帰って10分でできるおかずはもちろん助かりますが、これを何品も作るのは大変ですよね。だから、帰ってから作るのは1品ほどにして、それ以外は比較的時間がある休日に4品ほど作りおきしておきませんか? そうすればあとは平日にローテーションを変えながら食べるだけ。そこであとの2品は作りおきレシピを作ってみました。

 まず1品目は、2018年大ブームになり、その年の一皿にも選ばれた「さば缶」を使ったレシピです。せん切りしたにんじんに塩をふり、5分ほどおいて水けをよく絞ります。これと缶汁をきったさば缶、オリーブオイル、酢、しょうゆ、こしょうをあえれば完成です。

 低糖質で栄養たっぷり、お箸で持つとほろほろと崩れてしまうくらい柔らかくなったさばに、シャキシャキ食感のにんじん、酸味があるドレッシングが絡んで、さわやかなサラダになりました。

 にんじんを塩もみすることで日持ちがUPし、冷蔵なら3~4日、冷凍なら2週間も保存可能という、まさにダイエットにぴったりの作りおきおかずです。

3.<作りおき>甘さと酸っぱさのバランスがたまらない「焼きかぼちゃとハムのマリネ」(P.138)

 続いても作りおきおかずを作ってみました。かぼちゃというと、甘くてホクホクした食感が人気だったりしますが、糖質が高めのため、ダイエット中には気を付けたい野菜ではあります。でも栄養はたっぷりなので、食べる量を工夫するようにしましょう。

 ここでは、電子レンジで加熱したかぼちゃを、オリーブオイルを熱したフライパンで火が通るまで焼き、これとオリーブオイル、酢、しょうゆ、砂糖、塩こしょう、そしてハムをボウルに入れ、味がなじむまで混ぜ合わせれば完成です。火が入ったことでより甘さが増したかぼちゃとドレッシングの酸味が絶妙のバランス。ボリュームもあるので、子どもから大人まで楽しめる1品でした。美味しすぎて逆に食べ過ぎ注意です!

 ここで紹介した以外にも、鶏もも肉を使った帰って10分で作れるおかずから、ダイエットの強い味方で作りおきできる栄養満点スープなど、あらゆる角度からダイエットをサポートしてくれるレシピが盛りだくさんです。

糖質オフが新しい時代でもダイエットの定番に

 平成の時代には、りんごダイエット、朝バナナダイエットなどの食べ物系から、コアリズム、ビリーズブートキャンプといった運動系まで、さまざまなダイエット方法が流行りましたが、今の主流はやはり“糖質オフ”ダイエットではないでしょうか。これは、糖質のこと気を付ければ好きなものをしっかり食べられる上に、ダイエット効果はテキメンということで、もはや男女問わず幅広い世代に浸透しています。そして令和の時代になってもきっと定番のダイエットとして存在し続けるはずです。皆さんも簡単に作れて美味しい糖質オフダイエットで、新しい時代を理想のボディで迎えてみませんか?

文=JUNKO