インスタで話題! midoさんの「帰りたくなる」おしゃれで心地よい住まいの作り方

暮らし

2019/4/21

 黒のルーバー風の扉に、打ちっ放しのコンクリートのような天井、磨きこまれたシックな色味のフローリングの床。20平米という広々としたワンルームに、味わいのある家具や雑貨がセンスよく配置されているこの部屋は、人気インスタグラマーmido(@green.heya)さんが、ひとり暮らしを楽しんでいる住まいだ。

 まるで雑誌やドラマに出てきそうなインテリアだが、単純におしゃれなだけでなく、居心地のよさまでもが写真から伝わってくる。その秘密が、先日上梓した彼女初の著書『幸せなひとり暮らし〜時間がなくても心地よい住まいがつくれる』(KADOKAWA)に綴られている。幾度の引越しを経験するなかで編み出された、彼女なりの「心地よい部屋づくり」のポイントとは……?

 今回は、その一部を紹介しよう。

『幸せなひとり暮らし〜時間がなくても心地よい住まいがつくれる』(mido/KADOKAWA)

1 定期的に模様替えを楽しむ

 週末に模様替えをして、いろいろな家具の配置を楽しんでいるというmidoさん。まるで、「壁側に寄せて置くのが正しい配置!」、と思われがちなベッドも、部屋の中央に置いてみたり、窓側に置いてみたり。模様替えを繰り返すなかで、自分が居心地よく過ごせる場所を探すのだと言う。

2 モノはあってもすっきり見せる収納

 収納は「とにかく隠すことが大事」。「ものをうまく隠すことができれば、部屋がすっきり見えて気持ちよく過ごせます」とmidoさんは話す。同じファイルボックスに細々したものをカテゴリー別に入れたり、放りこむだけでおしゃれに見えるかごを上手に利用したり、視線に入りづらいソファー下を収納場所として使ったり。よく着る洋服はオープンラックにお店のように。見た目の美しさと利便性を兼ね備えた収納の工夫は、今からでも真似したくなるアイディアが満載だ。

3 家具は妥協せず、水まわりはリーズナブルに

 midoさんの部屋を見ると、一番に目に入ってくるのが、かっこいいソファや味わいのある家具たち。大きな家具は気軽に買い替えられないうえ、部屋の雰囲気を大きく左右するため、気に入ったものが見つかるまでは、間に合わせを買って済ませる、ということはないと話す。ソファはなんと10年以上前に一目惚れして、いつかは買いたいと思い続けていたものだそう。そのぶん、水まわりのものは100円ショップや量販店などを上手に利用している。

 このほかにも、気に入った部屋を作るための第一歩となる、建物の雰囲気についての話や、雑貨の飾り方やインテリアセンスの養い方、玄関やトイレの工夫、さらには掃除の仕方や休日の過ごし方まで、midoさんの暮らしにおけるあらゆる「心地よい住まいづくり」のポイントが、著書には余すことなく紹介されている。新しくひとり暮らしを始める方も多いこの春、一度自分の部屋を見直してみてはどうだろう? 自分の部屋が一番落ち着けて、「帰りたくなる部屋」となれば、きっと今までの暮らしがよりいっそう豊かなものとなり、心が満たされるはずだから。

写真=中島千絵美
文=遊馬里江