“帰宅恐怖症”の原因にもなりうる!? 夫を苦しめる“モラハラ妻”を4タイプで分析

暮らし

2019/6/27

『心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK』(高草木陽光/左右社)

 世の夫たちよ、帰宅するのが億劫になってはいないだろうか。

 近年、妻と過ごす空間に嫌悪感を抱き、「帰宅恐怖症」といわれる症状を呈する夫がいるといわれている。『心が折れそうな夫のためのモラハラ妻解決BOOK』(高草木陽光/左右社)の143ページには「帰宅恐怖症問診シート」なるものも掲載されている。

 著者で夫婦問題カウンセラーの高草木陽光氏によれば、夫婦問題相談の実に約40%は男性からのものだという。“モラハラ”は、夫から妻に対してのものばかりがメディアで取り上げられてきたが、近年では妻からモラハラを受けている夫からの相談も増えているそうだ。

 本書では、約8000人の相談を受けてきた高草木氏が「家族という“チーム”を最強なものにして、みんなが幸せになること」を目的として、モラハラ妻の4つのタイプを分析している。

(1)GPS型(猜疑心の強い怖がりや)
 GPSのように常に夫の行動を把握していないと気が済まなかったり、不安になるとときに過激な行動を取ったりするタイプ。自分軸が定まりにくく「“みんな”が言っている」などが口癖の場合が多い。

(2)マイペース型(家族の予定を台無しにする気まぐれや)
 そのときの気分や感情で言動が変化し、家族の予定を台無しにするタイプ。中には長期間外出し、連絡が取れなくなる人もいる。楽しさや自分らしさを重視して行動する人が多い。

(3)上司型(自分の思うとおりになってほしいこだわりや)
 まるで上司のように厳しく、夫の話すことにことごとく否定的な言葉を投げかけてしまうタイプ。“アラ探しの達人”とも言える。「だから」「要するに」「つまり」という言葉を多用し、論理的なコミュニケーションで夫を追い詰める傾向がある。

(4)暴発型(攻撃にでてしまうさみしがりや)
 リモコンや皿などを武器にして夫に対抗するタイプ。現在、このような妻のDVで悩む夫からの相談が増えているが、夫は「男としてみっともない」と感じて口外したり相談したりしないことがある。

 本書ではこうしたそれぞれのタイプごとに言動のパターンや背景、あるいは「喜ぶ言葉」や「地雷の言葉」が紹介されている。

 妻のタイプを知り、夫婦の関係を冷静に知ることで、より良い未来への一歩が踏み出せるはずだ。

文=スナガヨウイチ