心臓をくれた相手に恋をする――これほどまで残酷で透明な恋愛に奇跡は起こるのか?

文芸・カルチャー

2019/6/28

『逢う日、花咲く。』(青海野灰/KADOKAWA メディアワークス文庫)  3年前、13歳の時に心臓の移植手術を受けた八月朔日行兎(ほずみいくと)は、その直後から自分が女の子になった夢を見るようになる。夢の中で彼は16歳の少女・鈴城葵花(すずしろあいか)となって、家族や友人に囲まれた幸せな生活を送っている。葵花の人生... 続きを読む