「今月のプラチナ本」は、岸政彦『図書室』

今月のプラチナ本

2019/8/6

『図書室』 ●あらすじ● 大阪の古い団地でひとり暮らしをしている50歳の「私」。定職も貯金もあり、生活に不満はない。けれど最近、子どもの頃のことばかり思い出してしまう。猫たちとの暮らし、帰りが遅い母親を待つ夜、そして、いつも通っていたあの古い公民館の小さな図書室――。ひとりの女性の追憶を描いた表題作「図書室」に、著者... 続きを読む