汚部屋の人ほど、実は才能がある! 埋もれた魅力が輝く、すごい片づけって?

暮らし

2019/8/30

『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(伊藤勇司/主婦の友社)

「なんでこんなに部屋が汚いんだろう」「片づけられない自分は、ダメ人間なのではないか」そんな風に悩んだことはありませんか?

1万件以上の汚部屋サポートから、才能がある人は部屋が汚いことがわかった

 1万件以上の汚部屋片づけサポートをしてきた伊藤勇司さんによると「ほんの少し、角度を変えて『片づけ』に向き合うと、誰でも必ず片づけられるようになります」。えー? 本当ですか? 「それどころか、汚部屋の人ほど、隠れた才能があるといっても言い過ぎではありません。

「片づけ」をいかせば新しい道が開ける!

 伊藤さんいわく「今まで携わってきたクライアントは、部屋は散らかっていましたが、すごい才能を秘めた人ばかりでした。ダイヤモンドの原石と同じで、磨かれないまま眠っているイメージです。それが、片づけを通して、自分の才能に目覚めていきました。そして、『夢を見つけた』『夢を思い出した』と、新しい道をいきいきと進んでいます。その姿を見て、部屋には自分の夢が書かれている、まさに夢をかなえる居場所だと思うのです」。

才能を5タイプに分けて、やる気が出る行動を提案

「ただ片づけるのではありません。なりたい姿を考えて、具体的な言葉かけとともに、行動するのです。本書でも、最初に理想の姿を考えてから、個性にあわせて5パターンの行動を紹介しています」。提案されているのは、できるだけラクにできて、自然にやる気がでるアイディアばかり。そして、実際に才能が開花していった5人のクライアントが体験談を披露。

チェック表であなたのタイプがわかる

アーティスト系

スター系

ファッショニスタ系

ヒーロー系

隠れリーダー系

アーティスト系は「捨てる」ことで自分の感性を表現できるようになる

 各タイプごとに、才能を発揮するための片づけアクションを紹介しています。例えばアーティスト系は「捨てる」。単に物を減らすのではなく、「捨てることを通して頭の整理をすること」が重要。だから、まず、価値観を明らかにして、好きなものを選び、新しい刺激に触れるなど、感性を磨きながら、いつの間にか捨てることが苦ではないようなステップを提示しています。「自分がどう感じたのかを大切にする」「感じたことに忠実に行動する」など、あわせて行いたいポイントもフォロー。自分の感覚が研ぎ澄まされていくことが実感できるでしょう。

 

部屋で悩んで、苦しみつづけている人の希望の光がここに!

「片づけるという結果」を作るための片づけではなくて、「才能を開花させるため」に、片づけをいかしてみませんか?という提案しているのが本書『あなたの部屋が汚いのは、才能がありすぎるから』(伊藤勇司/主婦の友社)。著者の伊藤さんは、心理的な側面から「片づけ」を研究。心理学を取り入れた片づけサポートは、無理なく片づけられるようになると大好評。

 その伊藤さんが今、いちばん伝えたい、その人の魅力を開花させる片づけについて、本を読みながら、実践しましょう。本当はあふれるほどの魅力があるのに、汚部屋に埋もれているなんて、もったいない! これは、汚部屋で悩んで、苦しみつづけている人の希望の光になる渾身の1冊です!

イラスト=大内郁美

著者プロフィール

伊藤勇司

空間心理カウンセラー。日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー。魔法の質問認定講師。引っ越し業界で働いていたときに、部屋と心の相関性に着目。現場で見た家とそこに住む家族や人との関わりを研究し、独自の「空間心理」理論を確立する。片づけの悩みを心理的な側面から解決する空間心理カウンセラーとして、2008年に独立。セミナー、講演、セッションなどのサポートを行った人数は10,000名以上に上り、高い評価を得ている。