日本人女性は髪で損してる! 1日5秒のブラッシングやドライヤーで「美髪力」をあげる方法とは?

健康・美容

2019/10/3

『美髪力! 1日10秒で「キレイ」な私』(美香:監修 /双葉社)

〈日本人の女性はあまりにも髪に対して無頓着すぎる〉〈何もしなくても美しい髪をキープできるのは10代まで〉〈髪の曲がり角は35歳〉。こんな言葉にギクリとした人が読むべき本がある。『美髪力! 1日10秒で「キレイ」な私』(美香:監修 /双葉社)だ。髪は死滅細胞なので、いま伸びている毛髪は「生き返らない」のが原則。ただしこれから伸びていく髪を、美しく育て直すことは誰にでもできるはず! ……というわけで、今日からでも実践できる方法を本書に学んでみよう。

■まずはヘアロスチェックリストで自分の状態を再確認!

□最近、抜け毛が増えてきた気がする。
□ここ数年、髪の分け目を変えていない。
□普段のお手入れはシャンプーとコンディショナーで終わりにすることが多い。
□髪が生乾きのまま寝てしまうことがある。
□白髪を見つけたらつい抜いてしまう。
□ブラッシングをする習慣がない。

 ……と最初に数々のチェック項目が並ぶのだが「加齢」と「ずぼら」が重なるとどうしようもないのだな、という現実を突きつけられる。〈髪の毛のコンディションや髪型にはその人の「ライフスタイル」がはっきり表れる〉と監修者は言うが、後回しになりがちなところにどれだけ気を配れるかは、仕事でもプライベートでも大切な要素。まずは髪の状態とともに、ふだんの自分の生活も見直してみよう。

■5秒のブラッシングがヘアロスを救う!

 正直、高いヘアブラシにどんな意味があるのかわからない、という初心者にもわかりやすく説明してくれるのが本書のありがたさ。頭頂部はいちばん血の巡りが悪くなりがちで、放置していると顔色もくすんでしまう超重要な場所。疲れを感じたときに頭頂部をぽんぽんと叩くだけで、眼精疲労にも効果があるという。そして心地よい刺激を与えるために欠かせないのがクッションブラシというわけだ。

 やり方は簡単。頭頂部の分け目、3~4か所を痛くならない程度にググっと押さえてあげるだけ。血行がよくなり疲れもとれて、なおかつ髪のお手入れにもなるのだからやらない手はない。本書ではそのために有効なヘアブラシも教えてくれる。さらにドライヤー時、両手の位置を変えるだけで毛髪にハリを出せる方法も! どんなにずぼらでも5秒のケアなら続くはず。

■髪のベタつき、抜け毛、白髪に乾燥……お悩み別の対処法も!

 ヘアケア初心者に何よりうれしいのが「これ使っておけば大丈夫」の太鼓判。美容=高いのイメージも強いが、本書で紹介されるヘアオイルやセラムは、2000円以下で購入できる(2019年9月時点)「ザ パブリック オーガニック」の精油ヘアオイルなどお手頃なものもたくさんある。それに全部を手に入れる必要はない。肌と一緒で、髪質によって効果のある商品は異なる。

 本書ではカバーモデルの坂井真紀さんを筆頭に、さまざまな美しい女性たちのヘアロス→美髪を取り戻す過程をインタビューし、悩み別におすすめのケア用品を教えてくれる。いまの自分に足りないもの、生活のなかに気軽に取り入れられて続けられそうなものを、読んでじっくり吟味してほしい。もしケア用品に手が出なくても、本書に書かれているケア方法を実践するだけで、ばさばさの髪も美髪へと成長してくれるはずだ。

文=立花もも