相棒は死刑囚であり姉の仇―― 危うすぎるコンビが猟奇殺人事件に挑む!

レビュー

黒白(こくびゃく)を弁ぜずとは善悪の区別ができないこと。善である行為と罪との差は何かを考えさせるのが本作品である。 『黒白を弁ぜず』(窪谷純一/講談社)は、ふたりの男が犯罪に立ち向かうバディ(相棒)も…

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