死ぬ前に「ありがとう」と言わせたい――毒親を捨てるか関わるか葛藤に苦しみながら介護する子に迫った『毒親介護』

社会

2019/12/9

『毒親介護』(石川結貴/文藝春秋)  読むだけで辛い。彼らの胸中を察するにあまりある。『毒親介護』(石川結貴/文藝春秋)で描かれる家族の形は歪んでいた。  子どもが成人して家を出れば、毒親との関係も終わる。そう考えがちだが、実際は違うことも多い。年老いて自力で生活できないほど弱った憎き毒親を、複雑な胸中で介護すること... 続きを読む