42歳シングルマザー、突然拉致監禁される。平穏をぶち壊すおぞましい転落は、彼女のせいなのか?

文芸・カルチャー

2020/1/19

『ママ』(神津凛子/講談社)  展開がスリリングでホラー要素もあるサスペンス小説は、筆者の大好物。これまで数多くの作品を手に取りハラハラしてきたが、中でも神津凛子さんのデビュー作『スイート・マイホーム』(講談社)は、読後の印象が心と頭にこびりついて離れない、強烈な作品だった。巷には「イヤミス(いやな気分になるような後... 続きを読む