肌の悩みはファンデーションやコンシーラーではカバーできない!? 世界一わかりやすいメイクの教科書

健康・美容

2020/1/24

『世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!』(長井かおり/講談社)

 メイクはどうしてもマンネリ化しがち。トレンドを取り入れたくても上手くできず、満足できないまま、何年も同じ“無難”なメイクを繰り返していませんか。そんなあなたのメイクを劇的に変えてくれる本があるんです! それは、今までに発売した著書が累計20万部を突破するベストセラーとなっている大人気ヘア&メイクアップアーティスト・長井かおりさんによる『世界一わかりやすいメイクの教科書 丁寧すぎるプロセス付き!』(講談社)。

 この本では、最新の好感度メイク法を紹介しつつ、その延長としてカラーが楽しめるハウツーも提案。メイクにおける重要なポイントを、動画よりわかりやすいくらい、1ステップごとに写真を添えて、懇切丁寧に説明してくれるので、メイクに悩める女性の強い味方になること間違いなしの一冊です。

◆肌の悩みをカバーできるのは下地だけ

 ベースメイクは、ファンデーションやコンシーラーだけに頼ってはダメ。肌の悩みをカバーする主役は、下地だけだと長井さんは言います。下地は悩みに合わせて全顔ではなく、部分的に塗ることで、効果的に肌の悩みを解消してくれます。お悩み別で下地の塗り方や必要な下地が変わってきます。

 大きな悩みはないけれど、なんだか満足できないならば、ホワイト下地。目のまわりのどんより感が気になるならば、ピンクの下地。私はキメの乱れが気になるため、毛穴カバー下地が良いみたい。

 毛穴カバー下地の塗り方は「小きざみタイフーン塗り」。毛穴や凹凸が気になる鼻、両頬、額、あごだけに、指を小さくくるくる動かしてなじませていきます。しっかり入れ込むために、口を大きく縦に開けましょう。毛穴がのびるように思いっきり変顔をすると◎。ムラなくキレイに塗り込むことができます。

◆ファンデーションでつくるのはツヤと立体感

 長井さんによれば、ファンデーションはツヤさえ出るウェットなタイプのものであれば、どこのブランドでもOKで、「大切なのは、塗り方」なんだそうです。

 まず、ファンデーションを薄く全体に塗り広げます。そうして、その上に、目頭の下から頬骨の上あたりまでの範囲だけ、追加でファンデーションをしっかりと重ねます。このゾーン(=美肌ゾーン、と長井さんは呼んでいます)にファンデーションを盛ることで、立体感がアップ。肌悩みもカバーされてなめらかに見えるので、うす塗り印象のまま、“もともと肌がキレイな人”を印象づける仕上がりになります。

◆アイシャドウでいちばん大事なのは“彫り”! そのうえで色を楽しんで

「カラーアイシャドウがうまく決まらない」という人は、顔の“彫り”が深くないのが原因かもしれません。それならば、モデルのような彫りが深い顔を疑似的に作っておけばOK。必須なのは、白ベージュとブラウンシャドウ。この2色でまぶたに立体感を作れば、どんなカラーシャドウでも腫れぼったくなることなく、無敵に使いこなせるようになります。

 まず、白ベージュを薬指の側面に取り、薬指を横に向けて白ベージュを涙袋全体に置きます。続いてブラウンは中指の先端につけ、手の甲に広げてなじませた後、上まつげの生え際から指をササッとすべらせます。アイホールのくぼみを越えて眉骨の下側の斜面まで幅広くぼかし、目を開けた時に見える眉下までのエリアにしっかり色をつけていきましょう。

 本書では一重さんや奥二重さんでも彫りを深くみせるメイク方法を紹介。どんな人でも、簡単にカラーの似合う彫りが深い顔を作り上げることができます。

「なかなかメイクが決まらない」とモヤモヤ悩んでいた人も、この本を読めば、メイクを簡単に変えられること間違いなし。この本をもとに、もっと気楽に、もっと自由に、メイクを楽しんでみませんか?

文=アサトーミナミ