平成最後の少年死刑囚が脱獄、凶悪犯が思い描いた“まさかの計画”とは――

レビュー

狂気的な事件を起こした殺人鬼が脱獄し、もし自分の身近にいるとしたらどうするだろう? そんな切り口で描かれるミステリー小説は数多くあるが、同じテーマでもこの『正体』(染井為人/光文社)を読み終えた後には…

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