平成最後の少年死刑囚が脱獄、凶悪犯が思い描いた“まさかの計画”とは――

文芸・カルチャー

2020/2/9

『正体』(染井為人/光文社)  狂気的な事件を起こした殺人鬼が脱獄し、もし自分の身近にいるとしたらどうするだろう? そんな切り口で描かれるミステリー小説は数多くあるが、同じテーマでもこの『正体』(染井為人/光文社)を読み終えた後には、これまでとはまったく違う感情が胸にこみ上げてくるはずだ。 ■平成最後の少年死刑囚が脱... 続きを読む