スイーツだって我慢しなくてOK! やせ体質になれる「間食ダイエット」のルール

健康・美容

2020/2/12

『おやつを食べてやせ体質に! 間食ダイエット』(森由香子/文藝春秋)

 おやつはダイエットの敵! そんな常識を覆すダイエットがあるとしたら、誰だって試してみたいと思うだろう。『おやつを食べてやせ体質に! 間食ダイエット』(森由香子/文藝春秋)は、間食を摂ることで痩せることができるという驚きのダイエット法を紹介した一冊。「間食ダイエット」では、正しい方法で食べる回数を増やすことで体の熱生産を高め、エネルギー代謝をアップさせることができるのだという。おやつを我慢しなくて良いダイエットだなんて夢のよう…。その方法を少しのぞいてみるとしよう。

◆起床から14時間以内にすべての食事を終える

「間食ダイエット」の基本は、決まった時間に起床、食事、就寝すること。近年の研究により体内時計を整えるためには絶食時間を少なくとも10時間は設けることが必要なのだという。起床後から計算して14時間以内に夕飯を食べ終えれば、10時間の絶食時間を確保できる。たとえば、朝7時に起床する場合、21時までに夕飯を済ませると良いのだそうだ。

◆1日3回の食事+朝食と昼食の3~4時間後の間食

 空腹は食事と食事の間の時間が空きすぎてしまった時に感じる。通常6時間以上空くとかなり空腹を感じ、長い空腹時間の後に摂る食事は、血糖値の乱高下が起こるので、体に脂肪が蓄えられやすくなる。そこで間食を使って適切な栄養補給を行うのだ。決まった生活時間の中で1日3回の食事、そして、朝食と昼食の3~4時間後にそれぞれ間食を摂る。午前中はフルーツ、午後は牛乳や乳製品を最初に摂り、追加で目的に合わせた間食を選ぶようにしよう。

◆無目的な間食はNG!「疲労」に合わせた間食を選ぼう

 たとえば、運動した後など「体の疲労」を感じた場合は、午前には、ポタージュスープ、午後にはサラダチキンがオススメ。「なんとなく口寂しい」という「心の疲労」を感じた時には、午前には好みのお茶やコーヒー、午後にはスルメやビーフジャーキーなどのよく噛んで食べるもの、あるいは、チョコレートやクッキーなどの甘いもので、いずれも100キロカロリー以内、糖質5g程度のもの。「頭の疲労」には、「心の疲労」と同じように、午前中はお茶やコーヒー、午後の間食では、200キロカロリー、糖質10g程度のものを選ぶと良いそうだ。

◆スイーツを食べても太らない

 ダイエット中だからといって、甘いものを我慢する必要はない。この本によると、ダイエット中でも少しの工夫でケーキなどの高カロリーのスイーツも食べることができるという。たとえば、チーズケーキなどのスイーツを食べたい場合は、タイミングは間食ではなく、食事の後のデザートとしてがオススメ。量は感覚で構わないが、主食を減らし、油を使った料理を控えるとよい。食事の献立を和食にするのも油を控えやすく、エネルギー量が調整しやすい方法だ。スイーツを食べた後は普段より動いてエネルギー消費量を増やすようにしよう。翌日も同様に活動量を増やし、間食はパス、食事量も控えめにする。その日から3日間、体重が増えないよう微調整しよう。ちょっと気をつけるだけでスイーツも我慢する必要はないのだ。

 この本を読むと、今までしてきた我慢が馬鹿らしく思える。ストレスを溜めずに、好きなものを食べられる「間食ダイエット」にあなたも挑戦してみてはいかがだろうか。

文=アサトーミナミ