「イケメン=モテる」は大間違い! 非イケメンでもモテる禁断の恋愛テクニック

恋愛・結婚

2020/2/24

『イケメンはモテない』(仮メンタリストえる/KADOKAWA)

 多くの女性はイケメンが好きだ。「だがイケメンに限る」という言葉が象徴するように、一般的には、イケメンなら何をしてもモテると思われている。だが、そんな風潮に物申す人物がいる。仮メンタリストえる――最新メンタリズムに基づいた恋愛テクニックをYouTubeで披露し、登録者数は配信開始1年で30万人を突破した。
 
 そんな彼の著書『イケメンはモテない』(KADOKAWA)が話題になっている。イケメンはモテない!? いや、モテないはずはないだろう…と思いつつ、手に取らずにはいられなかった。仮メンタリストえるはこう綴っている。

“ほとんどの人がイケメンはモテるの一言で、容姿以外を磨き上げる事を怠っています。(中略)容姿というある意味生まれ持った才能をモテない理由にしてしまっています。でも、実際はモテるための正しいテクニックを知ってさえいれば、容姿の差は誤差レベルになります。むしろ、顔が良い事に調子に乗った顔だけの男などライバルにすらなりません。”

 なるほど。「イケメンはモテない」というより、「イケメンだからといってモテるとは限らない」という意味ね…という野暮なツッコミはこの際置いておくとして。本書にある「モテるための正しいテクニック」を実践している男性は、女性のわたしから見て非常に少ない。いくつか実践するだけで、確実に他の男性と差がつくだろう。とくに「これは効く!」と思った印象的なテクニックをいくつかご紹介したい。

・名前を呼ぶ回数を増やす

「そんな簡単なこと?」と思われるかもしれないが、多くの男性が、本当に、まったくできていないので、ぜひ実践してほしい。本書には「名前を呼ぶ事は相手との親密度を高める事に大きく寄与する」と書かれている。

 ここでのポイントは、早急に下の名前で呼ぶこと。いきなり下の名前で呼ぶのは恥ずかしいという人は、「名前+役職」という形で呼ぶとよいという。マドカという女性だったら、「マドカ先輩」「マドカシェフ」「マドカ先生」のように、役職をつけて呼ぶとユーモアも演出することができ、一石二鳥だろう。

・初対面では必ず笑顔で話す

 こちらも「そんな当たり前のこと?」と思われるかもしれないが、初対面で笑顔で話す男性は非常に少ない。「好きな女性のタイプは笑顔の人」と言っておきながら、自分は仏頂面という人があまりにも多すぎるのだ。

 ペンシルベニア州立大学の心理学の実験でも、笑顔の人は雰囲気がよく、穏やかで、さらには有能そうな印象すら受けるという結果が出ているという。笑顔は相手に余裕を感じさせ、さらに笑顔でいることで相手もリラックスをして、こちらに安心感を持って話してくれやすくなるというから、実践しない手はない。

 本書には、気になる異性との出会いから、LINE交換、LINEの効果的なやり取り、お店の決め方、待ち合わせの仕方、距離の縮め方、告白まで、ストーリー仕立てであらゆるシーンでの“モテテクニック”を網羅している。「どうせイケメンじゃないし…」と嘆く前に、ぜひ手に取ってほしい1冊だ。

文=尾崎ムギ子