最愛の妻の元カレが我が家にやってきて…!? 本屋大賞2位の『ひと』や『まち』で人気の小野寺史宜が織りなす初の短編集『今日も町の隅で』

文芸・カルチャー

2020/3/1

『今日も町の隅で』(小野寺史宜/KADOKAWA)  小野寺史宜さんの書く小説はすべて、同じ地平で繋がっている。出てくる土地の名前が単に共通しているから、ではない。同じ電車に乗り合わせた名前も知らない人々は、自分とかかわりのない場所であたりまえに日常を紡ぎ、無数の人生を描いている。誰しも一度は思いを馳せたことがあるで... 続きを読む