栄光と衰退――『2000年の桜庭和志』から読み解く、プロレスの本質

スポーツ

2020/3/14

『2000年の桜庭和志』(柳澤健/文藝春秋) 「健康診断帰りのオッサンみたいな顔でリングに上がってくる」――鈴木みのるは自著『プロレスで〈自由〉になる方法』(毎日新聞出版)の中で、2012年の桜庭和志をこう評した。総合格闘技が衰退する中、桜庭が新日本プロレスのリングに復帰した頃のことだ。PRIDE時代、あれほど楽しそ... 続きを読む