世界を破滅に追い込む治療薬のない細菌兵器、暗号名は“キング”――コロナパンデミックの今こそ読むべき歴史サスペンス大作!

文芸・カルチャー

2020/5/9

『破滅の王』(上田早夕里/双葉文庫)  瞬く間に地球上を覆いつくしていった新型コロナウイルス。緊急事態宣言下にある、先の見えない日々は、苛立ちや孤独、危うい想像を呼びがちだ。ここ数か月間、耳にせぬ日はない“細菌”というワードから、ふと脳裏に浮かんでくるのは、第2次世界大戦期、生物兵器の開発を進めていた日本軍の秘密部隊... 続きを読む