「こんなにも、切ない秘密があるのだろうか」神木隆之介――互いの秘密を共有する男女2人の青春ストーリー【ポプラ社小説新人賞特別賞】
レビュー
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『ふたり、この夜と息をして』(北原一/ポプラ社) 化粧をして欠点を覆い隠すことで、初めて、この世界で生きることを認められたような気がした。素顔を隠して、他所行きの自分を作り上げなければ、外を歩くことす…