たった7日でマイナス1.8kg! 3食たべてサクッとやせる「神やせ」ダイエットに挑戦
公開日:2021/3/4

新型コロナウイルスの影響で、まだまだ家で過ごす時間が多い今日この頃。巣ごもり生活で「太ってしまった」と悩める人も多いでしょう。かくいう私も1年間のテレワークで2kg増えた体重がなかなか落ちず、焦っていました。
そんなときに出会ったのが『筋トレなし、食べてやせる! 神やせ7日間ダイエット』(石本哲郎/KADOKAWA)。これは、運動ぎらいで大の食いしん坊な私にはスルーできないタイトル……!
神やせプランAとB、あなたはどっちのタイプ?
著者は今をときめく女性専門ダイエットトレーナーの石本哲郎さん。この本では「1日3食、毎日同じ時間帯に、本のメニューを真似して食べるだけ」というシンプルなダイエット方法を、2つのプランで提案しています。
・神やせプランA …食べたい欲望にすぐに負けてしまう心が弱い人、忙しくて食事の内容まで気を配る余裕がない人向け
・神やせプランB …「何が何でもやせたい!」といった強い意思を持った人や、チャレンジ精神旺盛な人、短期間で絶対に結果を出したい人向け
おいしいものを目にすると、意思に翼が生えて飛んで行ってしまう私は「神やせプランA」一択。
さっそく始めてみると、右肩下がりで体重が落ちていき、わずか7日間でマイナス1.8kgの減量に成功!
ぽっこり出ていた下腹が明らかに引っ込み、パンツの太もも部分には生地をつまめるほどのゆとりが。また、顔の浮腫みが取れてフェイスラインが引き締まり、寝つきと寝起きも良くなった、といいことづくめ。
何をどう食べたらやせた? 気になる基本メニュー
ここで私が実践した「神やせプランA」の基本メニューを見てみましょう。
【朝ごはん】
夜に糖質カットする分、朝からごはんをガッツリ食べられる、それが「神やせ」のシアワセ。
卵と納豆は、ヤル気を奮わせるためにちょっと高めのおいしいものを用意。お腹ぺこぺこで起きた朝の体にご褒美のように沁みわたる「朝定」は、7日間で一番楽しみな食事でした。

【昼ごはん】
お昼はコンビニのおにぎりやサンドイッチなどの市販品が定番メニュー。「神やせ」は出先でも取り組みやすそうです。
焼き鳥はスーパーでまとめ買いし、初日にちまちまと1本ずつラップして冷凍しておきました。「ダイエットに成功したら、焼き鳥をつまみに乾杯するんだ」なんて小さな夢を見ながら。

【晩ごはん】
夜は青魚の缶詰がメインです。サケ、サバ、サンマにイワシと、日替わりでいろんな味を楽しめて、気分はもう魚缶ソムリエ。
初日はさすがに空腹感をおぼえたものの、茹でおきのブロッコリーやキャベツでお腹を満たして乗り越えました。

朝と昼にしっかり糖質を摂るからか、2日目からはひもじい思いはナシ。
1日目のヤマを越えさえすれば、あとは下り坂をルンルンと駆けおりるような、楽ちんダイエットでした。
栄養バランスと摂取時間が計算し尽くされた「神やせ」ダイエット
その名の通り、今までに試した幾十のダイエットよりも効率よく、スピード感をもって完走できた「神やせ」。栄養素や食事をとるタイミングなど、やつれることなく短期間でやせるために必要な要素を「食事」に詰めこんだ完璧なプランに、心から拍手です!
SNSでも話題上昇中の「神やせ」、この週末からでも始めてみませんか。
文=大信知子