人気インスタグラマーに聞いた!ひとり暮らしのおうち時間を満喫するコツ

暮らし

公開日:2021/3/25

毎日に幸せを見つける ひとり暮らしの作り方
『毎日に幸せを見つける ひとり暮らしの作り方』(KADOKAWA ライフスタイル編集部/KADOKAWA)

 コロナ禍によって増えたおうち時間を、おしゃれで楽しく、そしてちょっと幸せに過ごすには、どんな工夫ができるのだろう? 理想の暮らしのヒントをもらえる『毎日に幸せを見つける ひとり暮らしの作り方』(KADOKAWA ライフスタイル編集部/KADOKAWA)を紹介したい。

“好きなインテリアに囲まれる、おいしいごはんを食べる、夢中になれるものを見つける、将来のために自分を磨く。

 そうして積み重ねた快適で心地いい日常の中には、幸せなひとり暮らしのアイデアがいっぱい詰まっています”

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 本書では、人気インスタグラマー11人に、ひとり暮らしの日常を楽しみ、毎日をご機嫌に過ごすためのこだわりやコツを尋ねた。たくさんの写真とともに、インテリアのほか、1日のタイムスケジュール、食事、家計管理、趣味、そして防災などと多岐にわたる内容が紹介される。

 パラパラと本書をめくっていけば、読者のみなさんも今日から暮らしをアレンジできるはずだ。

ナミエさんは、ビジュアルの良さと暮らしやすさを両立する

 1Kのマンションで暮らすナミエさんの理想は、他人に頼らずとも、自分で自分を幸せにできること。ホームシアターを楽しんだり、ハムスターに癒されたり、適度な運動をしたりと、自分なりに責任を持って幸せに過ごせているという。

 インテリアのこだわりは、ビジュアルの良さと暮らしやすさを両立すること。部屋のなかで気に入らない部分は、賃貸物件でもできる範囲でDIYしている。また、リビングの四隅に配置したバスケットには、週末にまとめて片付ける洗濯物を入れておく。ビジュアルを損なわず、効率的に暮らせる仕組みを作り上げている。

SERIさんは、作り置きを駆使して栄養バランスのよい食事を

 SERIさんの紹介ページで目を引くのは、彩りの豊かな食事だ。食欲をそそられるような平日ランチのサンドイッチや、メニュー豊富な夕食には、作り置きを活用しているそうだ。早く帰宅した日や休日に買い物をし、野菜や肉は小分けにして冷凍。栄養バランスと彩りを考えて作り置きする。平日ランチの弁当には、ほぼ作り置きを詰めるだけだという。

chasoさんは、新居でベランピングを楽しむ

 コロナ禍により家で過ごすことが増えたことで、現在の家に引っ越したというchasoさん。安価な家具でもおしゃれに見えるよう、色のトーンを揃えたり、主張しすぎないアイテムの中に主役のアイテムを置いたりすることで無機質にならないよう工夫している。

 新居のベランダでは、天気が良い日には読書やPCでの作業、ヨガなどをしているとか。今後は、おうちキャンプとも呼ばれるベランピングを楽しむそうだ。

 11人のインスタグラマーのみなさんの暮らしを、普段の投稿とは違った角度で知ることができる本書。コロナ禍のリモートワークでおうち時間が増えた人や、4月から新生活を始める人は参考にしてみてはいかがだろうか。

文=遠藤光太

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