金髪王子の元婚約者が恋路を妨害? 胸キュン主従関係が読みどころの『呪いの子の召使い』4巻発売

マンガ

公開日:2021/8/28

呪いの子の召使い
『呪いの子の召使い』(柴宮幸/白泉社)

 暗記力や瞬発力など、人より秀でた才能を持っていると、周囲からは尊敬や興味の眼差しを向けられがち。しかしその能力が異端すぎると、反対に気味悪がられたり理解されない苦悩も抱えることになるだろう。

 そんな“逆境”の状況でも、明るく前向きに生きる少女が主人公の『呪いの子の召使い』の4巻が、8月19日に発売された。同作の主人公は、不死の呪いをかけられた少女・レネ。周囲には呪いをかけられた“呪い子”であることは隠しているが、馬に蹴飛ばされても死なない生命力の強さを気味悪がられ、勤める先々でクビになっていた。

 しかしレネはその生命力の高さを買われ、グロワール王国の第一王子、アルベール・アンリ・グロワール様の召使いにスカウトされることに。王宮勤めを喜んでいたレネだったが、王子も“毒の呪い”をかけられた“呪い子”だった――。

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 不死の少女と毒の呪いを持つ王子の“主従ファンタジー”として展開される同作だが、中でも最大の魅力は、母性本能をくすぐる王子の“ショタ”設定。金髪碧眼の王道ショタ王子として女性から熱く指示されており、話が進むごとにレネとの恋の進展も見逃せない展開になっていく。

 今回発売された4巻では、王子の元婚約者であるマチルダ王女が登場。割り切った関係かと思いきや、王子のことがまだ諦めきれていない上に、命を狙われているよう。さらに王子を慕う従僕・ラウルの思惑が絡んで、王女が誘拐されるという波瀾万丈な展開が繰り広げられる。

 3巻から登場した「婚約者編」の決着がつく4巻は、ファンの間でも待望の一冊だった模様。発売直後からネット上では、「呪いの話なんだけどクスッと笑えるところもあるし、キツイねと感情移入するところもあるし面白い!」「レネのわんぱく天然なところが大好き! 今回も安定のワクワク具合でした」「4巻もすっごく絵が綺麗で読んでいて安心感がありました! 決めるところではバシッと決めてくれる王子がカッコ良すぎる!」「レネとアルベール様のやりとりが可愛すぎて3回は読み直した、幸せだ…」「4巻でアルベールに惚れ直し! 鉱山編では2人のデートシーンが見れてよかった!」といった大興奮の感想が飛び交っている。

 同巻の後半からは、自身にかけられた呪いを抑えるために旅へ出発。レネの天真爛漫さや、王子の成長する姿を見届けてみてはいかがだろうか。

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