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レビュー

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レビューの記事一覧(1,203件)

  • レビュー

    宝くじで10億円が当たったらどうしよう? 平凡な日常のなか、妄想大好き主婦が脳内で繰り広げるユーモアたっぷりの思考実験【書評】

     誰もが一度は「もし宝くじが当たったら」など途方もない空想を膨らませたことはあるだろう。現実のことは脇に置いておいて、ありえない場面を自由に思い描くだけで、少…

    マンガ

    2025/9/26

  • レビュー

    遠田潤子が描く、備前焼の窯元父子三世代の「愛と憎しみ」 正反対の祖父と父の間で悩み、もがき苦しむ少年が見つける自分の道とは【書評】

     備前焼の里、岡山の伊部には、物原と呼ばれる「器の墓場」がある。室町時代から、人々が焼いては失敗作と打ち捨ててきた器が積もりに積もって、7メートルも堆積した丘と…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/9/26

  • レビュー

    石田衣良「池袋ウエストゲートパーク」最新作!闇バイト、オーバードーズ、ロマンス詐欺を通して描く社会の歪み【書評】

     ITの技術発達に伴い、社会は利便性が向上している。その一方で、インターネットやITツールを駆使した犯罪の数は加速の一途をたどり、被害者は年々増加している。いわゆ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/9/26

  • レビュー

    突然家に来た子どもが自分の子だった。卵子と精子の提供による「有償の命の創造」が合法化された世界で描く、新しい家族のカタチ【書評】

     家族の形は人それぞれで、正解はひとつではない。昨今は社会的価値観も徐々に変化し、従来の「親子」「夫婦」といった枠組みにとらわれない家族像も増えている。養子縁…

    マンガ

    2025/9/26

  • レビュー

    受験生必読『透明なルール』著者・最新作! 書道部を舞台に、「自分らしさ」を模索する高校生たちの青春ストーリー【書評】

    「可愛くなりたい」「可愛く生まれたかった」「あの子が羨ましい」――心揺れる思春期、自分の容姿に悩むことは少なくないだろう。見た目を気にして自己嫌悪。初めて気にな…

    文芸・カルチャー

    2025/9/26

  • レビュー

    「プリンセスならどうするかな?」魔法の声かけで変わる! 子どもが自分で動き出すマナー絵本【書評】

     先輩ママから「女の子は3歳ぐらいからプリンセスブームが来るよ」と聞いていた。そして我が家の娘もディズニー映画の影響からか、ついに「プリンセスってかわいいね!」…

    文芸・カルチャー

    2025/9/26

  • レビュー

    子どもは「学校に行かなくていい」堀江貴文氏が新著で伝える新時代の教育論【書評】

     平日の朝。親は会社へ、子どもは学校へ行く、ありふれた日常。しかし、実業家の堀江貴文氏は、そんな当たり前の光景は「洗脳」の産物だと主張する。    堀江氏の新著…

    社会

    PR 2025/9/26

  • レビュー

    コミュ障でオタクな青年が救世主に!? 持ち前の手先の器用さを生かし、魔法の杖で崩壊世界を救え【書評】

     宇宙人が攻めてきたり怪獣が現れたりした時に、マンガやアニメの主人公のように自分も生き延びられると思いたいけれど、現実には超能力なり魔法といった特別なスキルで…

    文芸・カルチャー

    2025/9/25

  • レビュー

    売れない舞台役者が“替え玉総理”に! 忖度ゼロで支持を集めた男はパンデミックや自然災害にどう立ち向かうのか『総理にされた男 第二次内閣』【書評】

     SNSを使った選挙運動が行われるようになり、近年は政治に関心を持つ人が増えているように感じる。だが、一方で「政治は難しい…」と、知ることを諦めている人も意外と多…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/9/25

  • レビュー

    真面目な女性はモテない?しっかり者女子大生と世話が焼ける中国人留学生、真逆な2人の純愛物語【書評】

     なんでもそつなくこなす「できる女性」は、同性から見れば憧れの存在だ。しかし、異性からは「可愛げがない」と言われてしまうこともある。恋愛において、勤勉さは不要…

    マンガ

    2025/9/24

  • レビュー

    さまざまな事件現場に残された「N」の文字が意味することとは? 読み進めるほどに謎が深まる、怪異の恐怖と人間の狂気が絡み合う新感覚ホラー【書評】

    【怖い場面あり、苦手な人は閲覧注意!】 『N』(くるむあくむ:原作、にことがめ:作画/KADOKAWA)は、恐怖の連鎖を鮮烈に描いたホラー漫画である。謎が謎を呼ぶ展開と…

    マンガ

    2025/9/24

  • レビュー

    ギャラ飲みで得た価値は“本当の私”?港区女子がハマった虚構と代償【書評】

     こんなはずじゃなかったのに。どこで間違えたのだろう。『人生もっとうまくやれたのに 港区女子の絶望と幸せ』(うみの韻花/KADOKAWA)は、実際の港区女子たちへの取材…

    マンガ

    2025/9/24

  • レビュー

    夫と不倫したくせに友達関係は続けたいと言う親友。異常な思考とわかっていても彼女を受け入れてしまった妻に待つ未来は?【書評】

     友達を大切にするのは素晴らしいことだが、その友達が自分のパートナーと不倫してしまったら、これまでと同じ関係を続けていくのは100%無理だと思う。だが『優しい顔を…

    マンガ

    2025/9/23

  • レビュー

    ネットラジオ発、テレビドラマ化も話題。廃屋で出会った異様な様子の清掃婦が導く際どい状況の正体とは【書評】

    【怖い場面あり、苦手な人は閲覧注意!】 『禍話 SNSで伝播する令和怪談』(かぁなっき:原作、大家:漫画/KADOKAWA)は、SNS発の人気怪談ラジオ「禍話」を原作とした、…

    マンガ

    2025/9/23

  • レビュー

    備品は自腹、サービス残業当たり前… ベテランの運送会社トラックドライバーが赤裸々に! 運送業界のブラックぶりと理不尽すぎる客を語ったコミックエッセイ【書評】

     ネット通販の普及によって、今さまざまな問題が表面化している運送業界。『運送会社トラックドライバーの誰にも言えないトンデモ業務日誌』(葛󠄀西りいち/竹書房)は、…

    マンガ

    2025/9/23

  • レビュー

    国際的ヒット作『いま、会いにゆきます』の著者・市川拓司。その日常と思考を、発達障害の特性を軸に綴る【書評】

    『発達障害のぼくが世界に届くまで』(市川拓司/筑摩書房)は、大ベストセラー『いま、会いにゆきます』の著者である市川氏の人生と日常を、発達障害の特性を軸に描いた一…

    生き方

    2025/9/23

  • レビュー

    口が達者すぎる娘×過保護すぎる猫×メンヘラすぎる猫。主張強めな家族との騒がしすぎる日常【書評】

    『マジレス幼児とモンペ猫 口達者な娘と過保護すぎる猫たちとの日常』(こばん/KADOKAWA)は、口が達者すぎる幼い娘と、過保護すぎる2匹の猫たちに囲まれて暮らす著者のに…

    マンガ

    2025/9/23

  • レビュー

    遊んでいそうなのにピュアで真っ直ぐ。色っぽいお兄さんのギャップがまさに沼。両片思いから始まる癒やしのラブコメ『あやしい癒しの八雲さん』【書評】

    『あやしい癒しの八雲さん』(綾野六師/KADOKAWA)は、「いかにも遊んでいそうなお兄さん」が醸し出すギャップにキュンとする、じれったいラブコメ漫画。もどかしくも甘酸…

    マンガ

    2025/9/22

  • レビュー

    居酒屋で知り合った男性といい雰囲気になりキスをした。その後、まさかの展開に! 日常に潜む恐怖と人間の本性を描く、戦慄の実話コミック【書評】

    「普通に過ごしていただけなのに、なぜこんな目に?」日常の延長線上に、こんな恐怖が潜んでいるとは思わなかった。 『身の毛がよだつゾッとした話』(しばたま/KADOKAWA…

    マンガ

    2025/9/21

  • レビュー

    仕事は1日18時間。平成ホラー漫画ブームを牽引した犬木加奈子・修羅場だらけの漫画家生活をひもとく自伝的コミックエッセイ『ホラー漫画の女王ができるまで』【書評】

     複数の連載を同時に抱え、雑誌の表紙を数多く飾った、ホラー漫画の女王・犬木加奈子。 『ホラー漫画の女王ができるまで』(犬木加奈子/ぶんか社)は、平成のホラー漫画…

    マンガ

    2025/9/21

  • レビュー

    金原ひとみ『YABUNONAKA―ヤブノナカ―』女子大学生を性的搾取した50代男性編集者が告発された。闘いの結末にあるものは――【書評】

     読むのには体力がいる。もちろん悪い意味ではない。ギリギリ耐えられる負荷のかかった筋トレを終えた時、感じるのは疲労感だけじゃないはずだ。『YABUNONAKA-ヤブノナ…

    文芸・カルチャー

    2025/9/21

  • レビュー

    ピュリツァー賞&全米図書賞をW受賞!全世界で話題の小説『ジェイムズ』、邦訳がついに発売。気になる内容は?【書評】

     今年もっとも衝撃を受けた小説、そう断言できる。  パーシヴァル・エヴェレット『ジェイムズ』(木原善彦:訳/河出書房新社)は読者の観念を突き崩し、世界へ向けた読…

    文芸・カルチャー

    2025/9/21

  • レビュー

    大量殺人が起きた村、呪いの箱、メリーさん。ネット社会に広がる都市伝説は本当にただの噂ですか?【書評】

     昔から語り継がれてきた都市伝説。それらは本当にただの噂にすぎないのだろうか。 『ただのうわさです』(飯倉義之:原案、三ノ輪ブン子:漫画/ぶんか社)は、都市伝説…

    マンガ

    2025/9/20

  • レビュー

    「次にくるマンガ大賞2025」U-NEXT賞受賞作。やんちゃ男子とガラ悪クール美女が怪異を狩るバディアクション『極楽街』【書評】

    「画が上手くて、話はドラマティックで、キャラが立ってて、アクションがカッコいいマンガが読みたい!」なんて、あらゆる点で高水準な作品を求めるのはぜいたくだろうか…

    マンガ

    PR 2025/9/20

  • レビュー

    ありふれた日常に潜む異変。「霊感ナシ」を自称する著者が遭遇した、ゾッとする体験がコミックエッセイに『私、視えないんです? ~霊感のない私の不思議な話~』【書評】

     とても理屈では片づけられないような不思議な出来事、というのはたしかにある。たとえば、誰もいないはずの場所でふと背後に視線を感じたときや、夢で見た情景が思いが…

    マンガ

    2025/9/19

  • レビュー

    モラハラ、産めハラ、そして不倫。最低すぎる夫の呪縛から解放されるため、妻は気弱な自分を変えて自由と幸せのために動き出す!【書評】

     結婚は幸せの象徴であると同時に、捉え方によってはその後の人生を縛る鎖にもなってしまう。『“産めハラ”しといて自分は不倫!? 最低モラハラ夫からの脱出』(ネギマヨ…

    マンガ

    2025/9/19

  • レビュー

    『嘘喰い』・『バトゥーキ』の迫稔雄最新作! 利用され選手生命を絶たれた元プロボクサーが、プロモーターとなり業界の闇に殴り込みをかける!『げにかすり』【書評】

     ギャンブル漫画『嘘喰い』や、格闘技漫画『バトゥーキ』(どちらも集英社)の作者・迫稔雄氏の新作コミック『げにかすり』(集英社)は、ボクシング業界の裏側を生き抜…

    マンガ

    PR 2025/9/19

  • レビュー

    現代社会に生きる童話のヒロインたち。ネオン街を舞台にした愛と欲と欺瞞に満ちた令和のおとぎ話が私たちに訴えることとは?【書評】

     童話の世界のプリンセスやヒロインと聞くと、あなたはどの話の登場人物を思い浮かべるだろうか。雪のように肌が白い白雪姫、ガラスの靴を履いて舞踏会へと向かったシン…

    マンガ

    2025/9/19

  • レビュー

    「女性なら誰でもできる」と認識されていた看護の仕事の変遷は? 「怖い絵」シリーズの著者が記す、西洋絵画の中で働く人々の変化【書評】

     あなたは「絵の展覧会」にいったとき、作品をどんなふうに味わっているだろう。もちろん楽しみ方は自由だから、「有名な作品」「有名な作者」といった価値を意識したっ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/9/19

  • レビュー

    未来予知能力や平行世界移動能力の使い方がそれ!? ツッコミが追いつかない、ギャルたちの異能力普段使いコメディ『しれっとすげぇこと言ってるギャル。―私立パラの丸高校の日常―』【書評】

     もう何度吹き出し、何度ツッコミを入れたか分からない。「そんな能力あるなら、もっと活かし方があるだろう」と誰だって言いたくなるはずだ。  読む者を爆笑の渦に誘…

    マンガ

    PR 2025/9/19