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レビュー

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レビューの記事一覧(504件)

  • レビュー

    朝ドラ登場人物のモデルにもなった楠瀬喜多。世界でも早く女性参政権を求め、板垣退助とも交流した「民権ばあさん」を描く評伝小説【書評】

     2024年度前期の朝ドラ『虎に翼』は、今では当たり前となった「女性の権利」を勝ち取る道のりがいかに困難なものだったのか、あらためて考えさせる名作だった。現代は基…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/19

  • レビュー

    「イメージと全然違う」“発掘できない”考古学者の日常は地味すぎる!? 働き方改革とは無関係な仕事場のリアル【書評】

     考古学者と聞くと、遺跡を発掘するイメージが浮かぶ。ところが、現役考古学者3人が共著した親近感あふれるタイトルのエッセイ本『考古学者だけど、発掘が出来ません。多…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/19

  • レビュー

    “彼女”より、妻子持ちだとわかって付き合うセフレが最強? ほんのりイタい、でも身に覚えもある…男女の本音を垣間見る『トーキョーカモフラージュアワー』【書評】

    「下馬に住めば、ぎり中目黒住みって言えますよ」という、なんともいろんな人を敵にまわしそうなセリフで幕開けしたドラマ『トーキョーカモフラージュアワー』が2025年の1…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    自称・愛され女子は“勘違い女子”だった。恍惚、激昂…ド迫力の「百面相」で魅せるスカッと系ぶりっ子コメディ【書評】

     勘違い女子が登場する漫画は数多くあるが、『愛され女子でスミマセン』(オニハハ。/KADOKAWA)には、狂気に満ちた自称・愛され女子が登場する。思い込みのままに突っ走…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    裏アカでアイドルとの恋を大暴露! 男食いとからかわれる“港区女子”が迎えた結末に「あの時おとなしくしていれば…」【書評】

     その名をよく目にする「港区女子」。一般的に、東京都港区を拠点にし、ハイスペックな男性たちとセレブのように過ごす女性たちの総称として使われている。  そんな港…

    マンガ

    2025/2/18

  • レビュー

    「私たちにはヨシタケさんの絵本がある」“やばいもの”から逃げ、“もしものせかい”を夢想させてくれる、ヨシタケシンスケの絵本2作【書評】

    〈よのなかには、いろんなひとがいる。〉という一文で始まるヨシタケシンスケさんの絵本『にげてさがして』(ポプラ社)。上手も不得意も人それぞれで、みんな補い合って…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/18

  • レビュー

    「“じゃない方”扱いは悔しいに決まってる!!」同姓同名のスターと間違えられて相撲部屋に入門。自信喪失する青年力士の成長物語【書評】

    『えびすこ!』(えれまどか/少年画報社)は、取組(とりくみ)のシーンに圧倒される“相撲を知らなくても楽しめる相撲マンガ”だ。  主人公の田村勇一(たむら・ゆういち…

    マンガ

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    現代を生きる忍びたちの物語『令和忍法帖』。テロ行為を阻止し、「三億円事件」の真相を暴く!【書評】

    「忍び」の存在は、時代劇や漫画の影響により広く知られている。軽やかな身のこなし、常人には持ち得ない特殊能力の発動、与えられた任務を遂行するあくなき忠義心。忍び…

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    電車で隣のおばあさんにもたれ、居眠り。しばらくすると、ガマンの限界がきて…!? 圧倒的な「楽しい!」がぶつけられた異色の個性派コミックエッセイ【書評】

     マンガを描く人は絵が上手い。イラストを仕事にする人も絵が上手い。そんな誰もが持つ常識を、パワフルかつエネルギッシュにぶち壊すマンガ。それが『カッラフルなエッ…

    マンガ

    2025/2/17

  • レビュー

    本当に赤ずきんのおばあちゃんを丸のみできると思う? 悪役・おおかみが異議申し立て! 6つのおとぎ話にツッコミを入れまくる検証絵本

     おとぎ話において、おおかみというのは、とかく悪者にされやすい。たとえば『3びきの子ぶた』では、子ぶた三兄弟の家を次々と壊して侵入しようとするし、『赤ずきん』で…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    百年以上前の衣服を様々な角度から撮影した写真はクリエイターも必見! 衣服標本家が紹介する、スーツやドレスの歴史的変遷

     身近な紳士服や婦人服には、思いもよらない歴史や文化が秘められている。『あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化』(長谷川彰良/翔泳…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/17

  • レビュー

    うどんがつなぐ学食のおばちゃんと美大生の恋!?妄想広がる年の差の男女の恋の行方【書評】

     恋愛漫画に出てくる食べ物といえば、チョコレートやスイーツなどを想像する方も多いのでは。『うどんの女』(えすとえむ/祥伝社)は、タイトル通りうどんをきっかけに進…

    マンガ

    2025/2/17

  • レビュー

    心療内科ってどんなところ?悩める患者と精神科の心理士のリアルで心温まる物語【書評】

     心療内科――その名前にハードルの高さを感じたり、不安を覚えたりする人は多いだろう。「特別な人が行く場所」といったイメージを抱いているかもしれない。しかし、それ…

    マンガ

    2025/2/16

  • レビュー

    大腸全摘でも美味しいものが食べたい! 難病を経験した漫画家が描く体を労り、食を楽しむ料理エッセイコミック【書評】

     食事は単なる栄養補給の手段にとどまらず、心を豊かにするものでもある。たとえ病気によって制限されることがあっても、工夫しだいで味わう楽しさや喜びを感じることは…

    マンガ

    2025/2/16

  • レビュー

    無数の御札が貼られた痕跡、毎夜ガラス越しに現れる黒い影… 不動産管理会社元営業マンが体験した、本当にあった怖い家の話【書評】

     事故物件――売買や賃貸の対象となる不動産物件のうち、その建物の部屋または共用部分などで、主に自殺や殺人などの死亡事故が発生した経歴のあるもの。心理的瑕疵のある…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/15

  • レビュー

    寡黙な女子高生が絡まれたのはやりたいことに溢れるおばあちゃん。「やることノート」を叶えることで育まれる友情【書評】

     あなたには歳の離れた友人がいるだろうか?『なんでモモさんは』(むんこ/竹書房)は、寡黙な女子高生・トシちゃんとコミュ力が高いおばあちゃん・モモさんの間に生まれ…

    マンガ

    2025/2/15

  • レビュー

    どこで誰とどう飲むかで広がる酒の時間。無類の酒好きOLみっちゃんに学ぶ酒の嗜みと楽しみ【書評】

     世の中には、「お酒が好き」という人が大勢いる。ビールに焼酎、日本酒。居酒屋、宅飲み、ビアガーデン。独り飲みも気心知れた友人との飲み会も、会社の同僚との打ち上…

    マンガ

    2025/2/15

  • レビュー

    恋愛が億劫になってしまった大人へ。不器用なふたりに焦れキュンが止まらない! ドキドキオフィスラブ【書評】

     恋はきっとすぐそばにある。「もう恋なんて」と思っていた人も、ずっとおひとり様で生きていくつもりだった人も、突然恋に落ちる日が来る。  そんな運命の恋を信じさ…

    文芸・カルチャー

    2025/2/14

  • レビュー

    幼稚園に現れる幽霊を撃退!園児と保育士が幽霊退治に挑む『カヤちゃんはコワくない』【書評】

    『カヤちゃんはコワくない』(百合太郎/新潮社)の主人公・カヤは、幽霊が見えるだけでなく、倒すこともできてしまう幼稚園児。作中に登場する幽霊は、大人の私が何度見て…

    マンガ

    2025/2/14

  • レビュー

    恋愛下手なアラサー女子が運命の相手と出会ったきっかけは… 偶然から始まる、大人の優しいピュアラブストーリー!【書評】

     多くの人にとって、他人に素の自分を見せるというのは怖いもの。本当は大事な相手にこそ飾らない自分で接するべきなのだろうが、実際はなかなかそううまくいかない。つ…

    文芸・カルチャー

    2025/2/14

  • レビュー

    大人気資格「ITパスポート」の“いちばん使いやすい”テキスト&問題集って?「挫折の道へと進みゆく人を減らしたい」滝澤ななみの最新作をレビュー

     人気資格「ITパスポート」は、ITの基礎知識を証明する経済産業省認定の国家資格だ。管轄するIPA(独立行政法人 情報処理推進機構)によれば、令和5年度の年間応募者数は…

    IT

    PR 2025/2/14

  • レビュー

    カサンドラ症候群で笑えなくなった。発達障害特性の夫との暮らしのなかでの違和感とストレス【書評】

     カサンドラ症候群という言葉をご存じだろうか。パートナーや家族との感情的なすれ違いにより、孤独感やストレスを抱える状態を指す。特に自閉スペクトラム症(ASD)のパ…

    マンガ

    2025/2/14

  • レビュー

    92歳祖母と67歳母の日常を映すYouTube「北国の暮らし」が書籍に! 動画では言葉を発しないふたりと著書が語る生き方や暮らし

     鮮やかな色の服を着てピアノを奏でる祖母や、アクティブに庭で動き回り、キッチンで手際よく料理を仕上げる母。自然豊かな北海道の四季折々の風景とともに生きる家族の…

    暮らし

    2025/2/14

  • レビュー

    誰のために痩せるのか?スリム好き童貞と毒舌肥満女性が、女性たちの“痩せられない理由”に向き合うダイエット小説【書評】

     痩せたらかわいくなるのに。誰かから向けられた、その無責任で身勝手な言葉に心を痛めてきた人は、この社会にどれほどいるのだろう。『痩せたらかわいくなるのにね?』…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/14

  • レビュー

    お疲れOL×天然異世界人! 笑いと癒しの詰まったドタバタ異世界交流コメディ『賢者ならうちで寝てる』【書評】

     異なる世界のキャラクターが出会い、すれ違いや衝突を経て絆を深めていく過程は、意外性とユーモアの宝庫だ。現代社会の常識や不文律も、異世界人の手にかかればたちま…

    マンガ

    2025/2/13

  • レビュー

    安野貴博「テクノロジーで誰も取り残さない東京をつくる」デジタル民主主義の未来像は?【書評】

     AIエンジニアでSF作家の安野貴博さんが、新著『1%の革命 ビジネス・暮らし・民主主義をアップデートする未来戦略』(文藝春秋)を上梓した。  安野さんは、2024年の…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/13

  • レビュー

    忖度しない、おもねらない。テレビ報道に牙をむく一匹狼のコメンテーターエンドウさんの反逆【書評】

     偏向報道や不適切報道など、2024年は報道に関してさまざまな指摘が飛び交った一年だったと言えるのではないだろうか? 『反逆コメンテーターエンドウさん』(洋介犬/KA…

    マンガ

    2025/2/13

  • レビュー

    北方謙三、不朽の剣豪小説第2弾『降魔の剣』。穏やかに暮らす主人公に、薬物を巡るお上の陰謀が降りかかる【書評】

     北方謙三の名作が5カ月連続刊行となり、蘇っている。『降魔の剣 日向景一郎シリーズ 2<新装版>』(北方謙三/双葉社)は、その第2弾だ。  前作で、主人公の若き青年…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/13

  • レビュー

    社内で繰り広げられるキュンの嵐! 高身長・高学歴・イケメンだけど天然の上司とのオフィスラブ【書評】

    『うちの上司は見た目がいい』(山崎ハルタ/KADOKAWA)は、同じ社内の3組のカップルが距離を縮めていく様子を描いたオフィス・ラブコメディだ。  とにかく見た目がい…

    マンガ

    2025/2/13

  • レビュー

    絶品ポトフに、幻のレモンパイかき氷…謎解きのヒントは料理にあり! 近藤史恵、深緑野分ら人気作家4名による「たべもの×ミステリ」アンソロジー【書評】

    『おいしい推理で謎解きを たべもの×ミステリ アンソロジー』(友井羊、矢崎存美、深緑野分、近藤史恵/双葉社)は、味わい深い料理と謎が登場する作品を集めたアンソロ…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/2/13