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レビュー

ダ・ヴィンチWebの紙の本、電子書籍のレビューページです。他にも、気になる書籍や作者のおすすめ新刊情報やランキングなども閲覧できます。本の購入・電子書籍のダウンロードに、ダ・ヴィンチWebをご活用ください。

レビューの記事一覧(861件)

  • レビュー

    『国宝』作者・吉田修一による感動の長篇――戦後を生き抜いた80代の元女優の生き様【書評】

     芸か血筋か––––芸を極めんとしたひとりの男の人生の物語、吉沢亮主演の映画「国宝」に、今、日本中が圧倒されている。任侠の一門に生まれながら、女形としての才能を見…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/5

  • レビュー

    顔はコワモテ、心はピュア お菓子作りとガーデニングが趣味の15歳男子が高校で“運命的な出会い” その意外な相手は…?【書評】

     このご時世、「男らしく」「女らしく」なんて表現は死語になりつつあるが、それでもどこかで女性らしい振る舞いを意識している自分に気づいたり、日常的にメイクをして…

    マンガ

    2025/8/5

  • レビュー

    青山ゆみこと細川貂々が考える「相談」の仕方。それぞれの人生や経験を振り返って、人付き合いを考え直す1冊【書評】

     相談するってむずかしい。そう考えている人は意外と多いのかもしれない。集英社から共著『相談するってむずかしい』を上梓したライターの青山ゆみこさんと、漫画家の細…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/5

  • レビュー

    宮崎駿『君たちはどう生きるか』事前宣伝で内容を明かさなかった理由。制作陣・出演者の声から読み解く「ジブリの教科書」シリーズ新作!【書評】

    『ジブリの教科書21 君たちはどう生きるか』(スタジオジブリ、文春文庫編集部/文藝春秋)は、2023年、スタジオジブリによって制作された長編アニメ作品『君たちはどう生…

    文芸・カルチャー

    2025/8/5

  • レビュー

    「小学生が麻薬を摂取していた」から始まる、カリスマ俳優と刑事の捜査劇。最新ツールも加わった、行き先不明のミステリー【書評】

     絶対に敵に回したくない相手がいる。頭脳明晰で、推理力抜群。どんな人にも化けられる演技力、そのうえ、どんな人の心も虜にしてしまう人心掌握力もある。もし、そんな…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/4

  • レビュー

    先輩、社長、取引先…そんなの一切関係なし! 令和の新卒社員が繰り広げるクレイジーなオフィスライフは第2巻に突入! ハイスピードギャグ4コマ『きゃたぴランド2』【書評】

     社会人の前には、様々な壁が立ちふさがっている。人間関係、ビジネスマナー、日々の業務……等々。だがしかし、『きゃたぴランド2』(きゃた/KADOKAWA)で描かれる世界では…

    マンガ

    2025/8/4

  • レビュー

    話が通じない家族、押し付けられる価値観… 生きづらさと社会に蔓延する固定観念を打ち砕く物語【書評】

     窮屈な固定観念や思い込みに縛られ、生きづらさに喘ぐ。そのつらさは外側からは見えにくく、周囲の理解を得られないケースも多い。苦しいのに、理解されない。そのこと…

    文芸・カルチャー

    2025/8/4

  • レビュー

    グルメ漫画の主人公なのに「食を愉しむ心はゼロ」。『左ききのエレン』外伝で描くのは、柳一がなぜそのご飯を選ぶのか?【書評】

     今や一大ジャンルとなったグルメマンガ。私たちは主人公を通して、未知の味覚に出会い、食べることの喜びや意味を再発見する。自分のなかの“食”の彩りを広げてくれると…

    マンガ

    PR 2025/8/3

  • レビュー

    服部半蔵が「馬とも鹿とも分からない獣の顔」に? 罪人・服部が処刑人・山田朝右衛門と共に怪異に立ち向かう『馬鹿化かし』【書評】

     日本ファンタジーノベル大賞を受賞した著者の最新作『馬鹿化かし』(藍銅ツバメ/集英社)は、エンターテインメント色の強い、幕末を舞台にした怪異ファンタジー小説だ。…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/2

  • レビュー

    43歳、自由を求めて離婚したのに犬が飼いたい。2度芥川賞候補になった著者が、様々な人間の様々な人生を描く『ノー・アニマルズ』【書評】

     いずれ取り壊される古いマンションを舞台に、住人たちのリアルな生活と「欲」を描いた短編連作『ノー・アニマルズ』(鈴木涼美/集英社)。  全7篇の主人公たちは、「…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/8/2

  • レビュー

    祖母が残した作文に書かれた「戦争がにくい」の文字……。戦争を生きた祖母の人生を、孫の視点で綴る『戦争さえなければ』【書評】

     今年、日本は戦後80年を迎えた。先日、Netflixでは『火垂るの墓』の配信がスタートし、8月15日には約7年ぶりとなる地上波の放送も予定されているという。80年という節目…

    マンガ

    2025/8/1

  • レビュー

    仕事、恋、結婚――ままならぬ人生に 揺れる女性たちの友情を描く珠玉作『私たちが光と想うすべて』【レビュー】

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2025年8月号からの転載です。 雑誌『ダ・ヴィンチ』の人気コーナー「カルチャーダ・ヴィンチ」がWEBに登場!
シネマコーナーでは、目利…

    ダ・ヴィンチ 今月号のコンテンツから

    2025/8/1

  • レビュー

    仕事の苦労を笑いに変えて。労働にまつわる悲喜こもごもが、ユーモアたっぷりなコミックエッセイに『勤労ロードショー 今日も財布がさみしくて』【書評】

     仕事やキャリアに迷っている人、自分の働き方にモヤモヤしている人にぜひ読んでほしいのが『勤労ロードショー 今日も財布がさみしくて』(まぼ/KADOKAWA)である。 …

    マンガ

    2025/7/31

  • レビュー

    母を殺された少年は「鬼」に魂を売り「鬼の力」で復讐を誓う! その大きすぎる代償とは――? ビターなバトルマンガ『鬼門街』【書評】

     可もなく不可もない日々を過ごしていた少年は、ある日、覚悟を決めなくてはならなくなる。それは、鬼に魂を売り渡すことだった――。  残酷で激しく、そしてやるせない“…

    マンガ

    PR 2025/7/31

  • レビュー

    「近頃、付近でカニが出没しています」panpanyaが描く、日常の延長で突然変異した非日常を集めた短編集【書評】

     『つくもごみ』(panpanya/白泉社)は、懐かしくも奇妙に感じる架空の町並みや生活、個性豊かな生き物たちとの交流など、“panpanyaワールド”を満喫できる17篇を収録した…

    マンガ

    2025/7/31

  • レビュー

    ドラマ&映画化で話題!堅物お父さんは“価値観をアップデート“できるのか?ハートフルマンガ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』【書評】

    『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(通称「おっパン」)という衝撃的なタイトルの作品は、昨年実写ドラマ化で好評を博し、2024年日本民間放送連盟賞・優…

    マンガ

    PR 2025/7/31

  • レビュー

    妊娠から出産に至るまでのつらさ、育児中の苦しみと葛藤、そして喜び。きれいごとばかりではない親の本音を赤裸々にぶちまけた、共感必至の実録コミック!【書評】

     妊娠はめでたいことである一方、親となる本人にとって、初産の場合は特にこれからの出産と育児を考えると計り知れないほどの不安を抱く。けれど「おめでたいのに弱音を…

    マンガ

    2025/7/31

  • レビュー

    いつも格好いいヒーローのような幼馴染。彼女に追いつきたい男子高校生の純粋で真っ直ぐな姿に勇気がもらえる! 最新巻ではそんなふたりの関係に変化が…【書評】

     分け隔てない優しさと強さを持つカッコいいヒーロー。テレビやマンガなどで活躍するそんな存在に憧れた経験は多くの人が持っているだろう。『なつめとなつめ』(空翔俊…

    マンガ

    2025/7/31

  • レビュー

    皇居ランで挫折しかけた初心者、ホノルルマラソンに挑む。成長の軌跡を描いたコミックエッセイ【書評】

    『新装版 たかぎなおこライブラリー マラソン1年生』(たかぎなおこ/KADOKAWA)では、深刻な運動不足に悩まされていた著者がホノルルマラソンに挑戦するまでの奮闘と成長…

    マンガ

    2025/7/31

  • レビュー

    “もむもむ”“ねりねり”オノマトペが楽しい! ひとつ屋根の下で暮らすふたりのかわいい毎日に癒やされる『いつもいっしょ! しろろとくろろ』【書評】

     肩の力を抜いて癒やされたいときや、心を和ませたいとき。ぜひ手に取ってほしい漫画がある。それが、『いつもいっしょ! しろろとくろろ』(たまきち/KADOKAWA)だ。 …

    マンガ

    2025/7/30

  • レビュー

    一度見たものは忘れない。才能のある少女が、知性と努力を武器に男社会に挑む中華風後宮ファンタジー【書評】

    『茉莉花官吏伝~後宮女官、気まぐれ皇帝に見初められ~』(石田リンネ:原作、高瀬わか:漫画、Izumi:キャラクター原案・原作イラスト/秋田書店)は、才能を見出された…

    マンガ

    2025/7/30

  • レビュー

    私のほうが幸せだと思っていたのに。嫉妬に翻弄されるふたりのママ友が辿る、見せかけの幸せの崩壊【書評】

     幸せの形は人それぞれ。他人と自分を比べることには、意味のない苦しさが伴う。しかし、人は精神的に追い詰められると、ついそのことを忘れてしまいがちである。他人の…

    マンガ

    2025/7/30

  • レビュー

    東野圭吾「マスカレード」シリーズ最新作 文学新人賞の最終候補作の著者が殺人犯!? 新田の過去にも迫る重厚なミステリー【書評】

     人間は、生きていく上で何らかの仮面を被っている。東野圭吾氏の「マスカレード」シリーズで描かれる舞台「ホテル・コルテシア東京」を訪れるお客様も、みな例外なく仮…

    文芸・カルチャー

    PR 2025/7/30

  • レビュー

    飼い主の留守中に飼い犬&飼い猫は何してる?元ノラ猫と元保護犬との日常を描いた温かくも切ない日々【書評】

     元ノラ猫のターと元保護犬のアグのささやかで幸せな日々を描く、『ターとアグのしあわせ日和 元ノラ猫と元保護犬、ふたりは親友』(村上直美/KADOKAWA)。ページをめく…

    マンガ

    2025/7/30

  • レビュー

    うつ病診断から3年。家賃8万円、築30年の2DKに猫と暮らす女性の静かで誠実な日々を丹念に描く【書評】

    『それでも暮らしが続くから』(副島あすか/KADOKAWA)は、うつ病と共に生きる著者が描く、静謐で優しいコミックエッセイだ。美しく繊細なイラストが、疲れた読者の心に優…

    マンガ

    2025/7/29

  • レビュー

    3ヶ月待ちのケーキが無惨な姿に。食に無頓着な男子高校生とスイーツ愛に生きる会社員が紡ぐ、甘く繊細なボーイズラブ【書評】

    『おふたりさまパルタージュ』(はしこ/KADOKAWA)は、甘いものが好きなすべての人に贈りたい、心をとろけさせるボーイズラブ・ストーリーだ。物語の中心に据えられたのは…

    マンガ

    2025/7/29

  • レビュー

    サウナ大好き俳優・清水みさとのサウナ愛が凝縮! いつでもどんなときでも自分を整えリセットしてくれるサウナの魅力をマンガで解説【書評】

     近年のブームで年齢や性別を問わず愛好家が急増しているサウナ。『ご自愛サウナライフ』(清水みさと:原案、山本あり:マンガ/KADOKAWA)は、俳優・清水みさとさんのサ…

    マンガ

    2025/7/29

  • レビュー

    上手に生きられなくても大丈夫。そんな毎日も愛おしく思える夫婦のほのぼの暮らし【書評】

     生きていれば、特別な日もあれば、ただ坦々と過ぎていく日もある。『あのね、今日はこんなこと あめのはちのほのぼの日記』(あめのはち/KADOKAWA)を読むと、なんでも…

    マンガ

    2025/7/29

  • レビュー

    いい子でいるしかなかった――我慢を強いられ、家族を支え助ける役割を持たされた「きょうだい児」の心の叫び【書評】

    ※この記事はセンシティブな内容を含みます。ご了承の上、お読みください。 『きょうだい、だけどいや ケアをさせられたきょうだい児だった、けど』(のまり/竹書房)は…

    マンガ

    2025/7/29

  • レビュー

    グリコ、神経衰弱、ジャンケン……おなじみの遊びに独自ルールを加えた学園頭脳バトルの行方は? 『地雷グリコ』マンガ版はよりわかりやすく、さらにクセ強に【書評】

    『地雷グリコ』(白泉社)というタイトルから、なにやら物騒なストーリーを想像する人もいるかもしれない。だが、このマンガでは人が死ぬこともなければ、世間を揺るがす…

    マンガ

    PR 2025/7/29