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過去のレビュー

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過去のレビューの記事一覧(15,996件)

  • レビュー

    大好きな兄ちゃんは「普通」じゃないらしい――人気俳優も絶賛、「人と違う」苦しさと素晴らしさを、小学5年生の目線で描く一作

    『街に躍ねる』(川上佐都/ポプラ社) 他の人と同じことが出来なくたっていいのだ、と思いたい。だけれども、現実には、私たちはいつだって人と比べてしまう。出来て当た…

    文芸・カルチャー

    2023/2/16

  • レビュー

    双子の皇帝に嫁いだ“双子の姫”の運命は――「私の琴線をかき鳴らしまくり」カズレーザーが絶賛した壮大な中華王朝婚姻劇

    『双蛇に嫁す 濫国後宮華燭抄』(氏家仮名子/集英社オレンジ文庫) 白洲梓氏、ゆきた志旗氏ら数々の人気作家を輩出してきたエンターテインメント文学賞〈ノベル大賞〉。20…

    文芸・カルチャー

    2023/2/16

  • レビュー

    61歳でYouTuberデビューも! 60代からの快適な暮らしのヒントがここに。シニア女性が実践する「暮らしの楽しみ方」

    『60代からの小さくて自由な暮らし』(主婦の友社) まだ先の話だと思いつつも、60代以降の自分の暮らし向きがどんなものになっているだろう、と想像することがある。体力…

    暮らし

    2023/2/16

  • レビュー

    ソフトドリンク300万円、もやし1袋1000万円。歌舞伎町ホストクラブの内情を女子大学生ライターが描き出す

    『歌舞伎町モラトリアム』(佐々木チワワ/KADOKAWA) ホストクラブに通う現役女子大学生ライターの日々――佐々木チワワ氏『歌舞伎町モラトリアム』(KADOKAWA)はそんな副…

    暮らし

    2023/2/15

  • レビュー

    英作家ニック・ホーンビィの青春小説が待望の復刊。中古レコードショップを舞台にした切なくも心地よい恋愛模様。

    『ハイ・フィデリティ』(ニック・ホーンビィ:著、森田義信:訳/早川書房) “無人島に持っていく五枚のレコード、っていう感じで、これまでの別れのトップ・ファイブを年…

    文芸・カルチャー

    2023/2/15

  • レビュー

    90年代 下北沢に集ったバンドマンたちの成功と挫折。ノーナ・リーヴス西寺郷太が描く自伝的青春小説

    『90’sナインティーズ』(西寺郷太/文藝春秋) 97年にメジャー・デビューし、ポップで親しみやすい曲を多数リリースしてきたバンド、ノーナ・リーヴス。そのメイン・ソン…

    文芸・カルチャー

    2023/2/15

  • レビュー

    勉強することを楽しむためには…? 今からでも間に合う、入学準備ができる“38のお約束”で新一年生がやる気に!

    『小学校が100倍楽しくなる 小学生のおやくそく』(沼田晶弘:監修、石塚ワカメ:絵/KADOKAWA) 保育園や幼稚園は卒園式の準備でバタバタし始め、「いよいよか…」とわずか…

    暮らし

    2023/2/15

  • レビュー

    日本人の出稼ぎ先!? 多民族国家シンガポールを体感し、ドイツで戦争の爪痕をめぐる…池上彰さんと増田ユリヤさんによる、旅する気分で学べる一冊

    『歴史と宗教がわかる! 世界の歩き方』(池上彰、増田ユリヤ/ポプラ社) 時代は「ウィズ・コロナ」になった。日本国内でのインバウンド需要復活への期待も高まる一方、海…

    暮らし

    2023/2/15

  • レビュー

    アントニオ猪木が遺したものとは? 「昭和プロレスの語り部」が追う、その遺伝子の行方

    『アントニオ猪木 闘魂の遺伝子』(門馬忠雄/文藝春秋) 2022年10月1日、“燃える闘魂”アントニオ猪木の命の灯がしずかに消えた。指定難病・心アミロイドーシスを発症しな…

    エンタメ

    2023/2/14

  • レビュー

    その日の気分で「ヤセ行動」すればOK! 継続が苦手な人、飽きっぽい人向けのダイエット術

    『大学病院・肥満外来の教授が教える1日だけダイエット』(木村穣/文響社) ダイエットに挑んでは失敗してを繰り返し思うのは、自分は気分屋で飽きっぽいんだろう、という…

    暮らし

    2023/2/14

  • レビュー

    『ミステリと言う勿れ』が読者に与える癒し。映画化が決定したヒット作の魅力を主人公から考察

    『ミステリと言う勿れ』(田村由美/小学館) 2022年のTVドラマ化に続き、2023年秋映画化決定! 累計発行部数も1800万部(2023年1月現在)を突破しノリに乗っている『ミス…

    マンガ

    2023/2/14

  • レビュー

    SNSで募集した「鬼のはなし」に隠された真相を暴く。影踏み鬼、色鬼、手つなぎ鬼――日常にひそむ「鬼」を描いた連作短編集

    『鬼の話を聞かせてください』(木江恭/双葉社) あなたの体験した「鬼」の話を百字以内で聞かせてください、と言われたらいったいどんな記憶がよみがえるだろう。日本の…

    文芸・カルチャー

    2023/2/14

  • レビュー

    平均年収2000万「キーエンス」を紐解く。NTTやソフトバンクGを超えの時価総額を誇る成長メカニズムを解説

    『キーエンス解剖最強企業のメカニズム』(西岡杏/日経BP) キーエンス、という企業をご存じだろうか。創立50年を迎えようとする企業で、14兆4782億円の時価総額を持つ(202…

    ビジネス

    2023/2/14

  • レビュー

    はっぴいえんどからcero、tofubeats。「リスナー型ミュージシャン」が牽引した日本の音楽を考察

    『ニッポンの音楽(増補・決定版)』(佐々木敦/扶桑社) 文学、映画、演劇、美術など、複数のジャンルを貫通する批評を実践してきた佐々木敦氏。音楽に関する著作もあま…

    文芸・カルチャー

    2023/2/14

  • レビュー

    「川口浩探検隊」が目指したのは『インディ・ジョーンズ』。番組スタッフから8年にわたって取材した労作ノンフィクション

    『ヤラセと情熱水曜スペシャル「川口浩探検隊」の真実』(プチ鹿島/双葉社) 1976年から1986年までテレビ朝日で放映された『水曜スペシャル』。その中でも型破りな発想と…

    エンタメ

    2023/2/14

  • レビュー

    斉藤壮馬&小林裕介が美少年探偵&ペット扱いの助手に!「想像力に委ねる部分が大きいからこそやりがいを感じる」

    YouTubeやSpotifyで好評配信中の『地獄くらやみ花もなき鵺篇』。角川文庫の人気シリーズで、ヤングエースでもコミカライズが連載中の『地獄くらやみ花もなき』の傑作エピ…

    アニメ

    2023/2/13

  • レビュー

    「ケンシロウ」(のような)キャラが近未来SFに転生? 原哲夫先生のミステリアスな一作『CYBERブルー』

    『CYBERブルー』(原哲夫) リアル世界で「たられば」を想像しても無意味の場合がほとんどだが、創作の世界では実現可能な場合もある。例えば、好きな作品の主人公が、ま…

    マンガ

    2023/2/12

  • レビュー

    犯罪史上稀にみる凶悪な事件…徹底した取材とリサーチで「北九州監禁連続殺人事件」の全容に迫る

    『完全ドキュメント 北九州監禁連続殺人事件』(小野一光/文藝春秋) 2002年3月、ひとりの少女が監禁先から祖父母のもとへ逃走し、警察に保護されたことがきっかけとなっ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/11

  • レビュー

    家を買う選択で人生が好転!?「持ち家女子」が将来やお金の心配から解放された理由

    『持ち家女子はじめます』(石岡茜/飛鳥新社) 20代後半から周りの友達はどんどん結婚するし、キャリアにも差がついてきて……。将来は年金ももらえなくなりそうだし、ひと…

    暮らし

    2023/2/11

  • レビュー

    悩み相談に解決策の提案は不要! 年間500人以上に“会いに行く”牧師が教える、聞き方の極意

    『人の話は、ただ聞けばいい』(石川有生/自由国民社) コミュニケーション能力に自信がなく、相手を前にするとドギマギしてうまく話せない。そしてそんな性格を変えたく…

    暮らし

    2023/2/11

  • レビュー

    青年期から波瀾万丈! 天下人・徳川家康が辞世の句に込めた、独自の死生観とは?

    『徳川家康 弱者の戦略』(磯田道史/文藝春秋) 松本潤主演の大河ドラマ『どうする家康』が好調だ。2023年1月の初回放送直後から、Twitterの世界トレンド1位を獲得したほ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/11

  • レビュー

    「DX」「IoT」「MaaS」…新聞やニュース番組で話題の今ドキのIT用語を体系的に学んで資格取得!【ITパスポート】

    『みんなが欲しかった! ITパスポートの教科書&問題集 2023年度 [本とアプリで試験対策!!]』(TAC出版情報処理試験研究会/TAC出版) 「ITには疎くて…」とは言っていられ…

    ビジネス

    2023/2/10

  • レビュー

    身代わりの「レプリカ」に生まれた本物の恋心 電撃小説大賞発の青春ラブストーリー!

    『レプリカだって、恋をする。』(榛名丼/KADOKAWA) 仕事をするのが億劫な日や、体調が思わしくない時。誰かが自分の代わりに動いてくれないかと、現実逃避的な妄想に逃…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10

  • レビュー

    児童福祉の専門家が性犯罪の加害者に!? “正しさ”が乱立する矛盾だらけの現代を揺さぶる、衝撃作!

    『フィールダー』(古谷田奈月/集英社) 本書『フィールダー』(古谷田奈月/集英社)は、読み手の足元がぐらつく小説である。 総合出版社・立象社の社会派オピニオン誌の…

    文芸・カルチャー

    2023/2/10

  • レビュー

    新作長編へつながっていく期待も? 村上春樹の短編集『一人称単数』が待望の文庫化!

    『一人称単数』(村上春樹/文藝春秋) 村上春樹氏の最新短編集『一人称単数』(文藝春秋)が待望の文庫となった。収録されているのは「石のまくらに」「クリーム」「チャ…

    文芸・カルチャー

    2023/2/8

  • レビュー

    傷ついていないフリをしなければ生きてこられなかったあなたへ――人生を支配するトラウマの正体

    『trauma トラウマ 誰もが傷ついた心をもっている』(ポール・コンティ:著、レディー・ガガ:序文、田畑あや子:訳/かんき出版) 精神的・肉体的苦痛を体験し、その後の…

    暮らし

    2023/2/8

  • レビュー

    メタバースの進化で脱資本主義が加速化! 来るべき社会の未来像を思考する

    『メタバースと経済の未来』(井上智洋/文藝春秋) 2021年10月、米フェイスブックが社名をメタ・プラットフォームズに変更したことが話題になった。この“メタ”の由来がメ…

    社会

    2023/2/8

  • レビュー

    『東京卍リベンジャーズ』がSFとヤンキーの王道ジャンルで起こした革命。最終回を迎えた傑作マンガの画期的アイデアをあらためて振り返る

    『東京卍リベンジャーズ』(和久井健/講談社) 2021年のアニメ化を期にその人気を加速させ、大勢の読者に見られながら2022年11月に最終回の大団円を迎えた『東京卍リベン…

    マンガ

    2023/2/6

  • レビュー

    ダ・ヴィンチ編集部が選んだ「今月のプラチナ本」は、遠野遥『浮遊』

    ※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年3月号からの転載になります。 『浮遊』 ●あらすじ● 父親ほどの年齢の男性・碧くんと一緒に暮らしている高校生のふうか。 彼女は毎…

    今月のプラチナ本

    2023/2/6

  • レビュー

    戦地のドイツ兵が送った手紙。そこから読み解く人間心理とは

    『野戦郵便から読み解く「ふつうのドイツ兵」第二次世界大戦末期におけるイデオロギーと「主体性」』(小野寺拓也/山川出版社) 徴兵された兵士は、主体的に、つまりどこ…

    社会

    2023/2/5